救助用ヘリコプターに「お~~~い! ここだよ~~~!」と手を振る行為。
映画やドラマなどでよく見かけますが、手を降るだけでは気づいてもらえない可能性があるのだとか……。
警視庁の公式ツイッターによると「鏡」を使うとよいのだそう。
これからの季節、山や海などアウトドアに出かける人も増えると思うので、もしものときのために頭に入れておくといいかも!
【鏡で太陽光を反射させる】
注目されているのは、2021年4月15日に警視庁警備部災害対策課公式ツイッターが投稿したつぶやき。
「山岳遭難の際などにヘリコプターに “光のシグナル” を送る方法」を紹介しており、すでに1万超の「いいね」を集めています。
光のシグナルを送るために必要なのは「鏡」。気になる手順は
1. 片手でピースサインを作って、目標のヘリを指の間に入れる
2. 鏡を持って、ピースサインに光が当たるように太陽光を反射させる
というもの。ピースサインを用いることで、狙いを絞りやすくするようです。
【鏡がなければスマホで代用】
またリプライ欄を見ると「スマートフォンの画面が反射するので鏡の代わりに使える」という声も!
普段から鏡を持ち歩く習慣がない人も、「代替案」として覚えておくといいかもしれません。
【注:遊びでやっちゃダメ!】
レジャーシーズンになると、山や海での事故が増えます。
いくらアウトドアに慣れていようとも、自分自身が事故に遭う可能性もゼロではないので、いざというときのための備えは必要です。
ちなみに……警視庁警備部災害対策課公式ツイッターは、今回取り上げた “光のシグナル” について
「真の救助の要請時など非常時の手段としての活用をお願いします」
と呼び掛けています。
本当に救助が必要なときにこそ必要なサインなので、遊びでやらないよう、くれぐれもご注意を~!
参照元:Twitter @MPD_bousai
執筆:田端あんじ (c)Pouch
山岳遭難の際などに鏡を使ってヘリコプターに光のシグナルを送る方法をご存知ですか。片手でピースサインを作り目標のヘリを指の間に入れます。鏡を持ち、ピースサインに光が当たるように太陽光を反射させれば狙いを絞ってシグナルを送ることができます。アウトドア派の方は、ぜひ覚えておいて下さい。 pic.twitter.com/8Xjl4x4d8x
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 15, 2021
コメントをどうぞ