ここ数年に渡って、ド派手でパリピな流しそうめんマシンを販売してきたタカラトミーアーツ。
ライトがギラギラ光るナイトプールをイメージした流しそうめんなど、攻めたデザインを生み出し続けてきましたが……
今年発売されたのは、余計なものをそぎ落とした、超シンプルな流しそうめんマシン!
これまでのマシンと真逆すぎて、タカラトミーに何が起きたのか心配になってしまうレベル~~~!
【全然ギラついてないぞ…】
2021年4月1日から販売をスタートした「流しそうめんPocket」は、手のひらサイズでコンパクト。
色はホワイトとブラックの2色展開&無地と、無印良品で売られていてもおかしくないような佇まいで、従来のようなギラつき感は一切ありません。
【どんな仕組みなの?】
ランチジャーのようなデザインの専用ケースをパカッと開けると、本体が登場。
本体にはモーターとスクリューが内蔵されており、水を注いだ器の中央に置いてスイッチを入れると、水がぐるぐる流れ出す仕組みになっています。
器は、直径16~23㎝で、ある程度深さがあるものがベター。
水流の方向は左右変えられるので、どちらが利き腕でも安心して楽しめますよ~。
【ケースは猪口、フタは薬味入れになる!】
なお、本体が入っている専用ケースは、つゆを入れて「そうめん猪口」として使用可能。またフタの部分は「薬味入れ」になる(!)らしく、至れり尽くせりです。
これさえあれば、いつでもどこでも流しそうめんできちゃう♪
おうち時間やアウトドアではもちろん、オフィスのデスクでもそうめんを流しまくれるというのは画期的です。
【なぜ急に「シンプル」にしたのか】
それにしてもタカラトミーアーツはいったいなぜ、ここまで大幅な方向転換を行ったのでしょう?
公式発表によれば、目指したのは「流しそうめんの最小化」。
人気の「そうめんスライダー」シリーズが誕生5周年を迎えたのを機に、「技術が許す限り流しそうめん器を小さくする」という新たな挑戦へ踏み切ったそうなんです。
とっても実用的な「流しそうめんPocket」のお値段は税込み2970円。
使用する際には、単3形アルカリ乾電池2本が必要なので、あらかじめ用意してお迎えしましょう〜♪
参照元:タカラトミーアーツ、YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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