台湾のストリートで食べる熱々の胡椒餅(フージャオビン)はまさに至福の味。
胡椒や八角のピリッとスパイスが効いた胡椒餅が手軽におうちで作って楽しめる「胡椒餅の素」がカルディに売っているよ。
ちょっぴり難しそうだけど、いざチャレンジしてみたら肉汁がじゅわ〜と溢れ出す絶品胡椒餅が自分で作れちゃった!
【カルディ「胡椒餅の素」】
「胡椒餅の素」はミックス粉とタレのセットで税込267円。これさえあれば中の豚肉と葱に胡椒や八角を効かせた餡も、焼きパンも気軽に作れちゃいます。
1袋で3個できるよ。
【材料はこんな感じ】
「胡椒餅の素」以外で自分で用意するものは、豚バラブロック、サラダ油、小葱、ゴマ、お湯。
ちょいとハードルが高いのが豚バラブロック。正直豚肉ならなんでもいいような気がしますが、ダイス状にカットしたゴロゴロ感があるほうが“本場の味”に近づけるのです。
ブロックだと100gとかではなかなか売っていないので、もし胡椒餅を作るなら夕飯は豚の角煮にするとよいなぁ、と個人的に思いました。
【ブロック肉をカットして漬け込むよ】
ブロック肉をダイス状にカットしたら付属のタレに漬け込んでいきます。ちょっともみもみしてから冷蔵庫に入れていきましょう〜。
【胡椒餅ミックスで皮作り】
ボウルに入れたミックス粉に少しずつお湯を混ぜながらこねていきます。しばらくこねてまとまればオーケー。
【包みます】
3等分にして綿棒で伸ばしたら、肉まんのように、漬け込んだお肉と小葱を包んでいきます。
閉じ目は下にしたら、上に3箇所ほど穴を開けてガス抜きしてから再度閉じておきます。最後に砂糖水でゴマをくっつけたらあとは焼くだけ。
【240度で12分】
オーブンを240度に予熱して12分焼いていきます。240度って普段なかなか使わないよね……? 予熱にはちょっと時間がかかりました。
【完成!(一部失敗)】
12分後、キッチンにスパイシーないい香りが広がります。うまく焼けたかな〜?
っと、ここでひとりだけオープンスタイルになっちゃっているぞ。おそらくガス抜きの穴を開けたときに閉じ方が甘かったのかも。
【肉汁じゅわ〜】
ちょっと失敗しちゃったけど、熱々のうちに半分に割ってみると肉汁がじゅわ〜と溢れてきます。下の部分の皮がちょっと厚くなってしまったけれど、それはご愛嬌。
さて、実際に食べてみると……!
皮はパンとおやきの間くらいで、薄すぎずふかふか。胡椒餅といえど、胡椒よりも八角がすごく効いています。この独特な香りでちょいと甘辛な餡が肉に合いますな〜♪ ゴロゴロボリューム感も嬉しい。
小葱はみじんではなくあえて1.5cmに切っているからお肉に負けないシャキシャキ感があります。
【キットなら手軽に異国の味が楽しめる】
豚バラブロックと手に入れること、240度まで上がるオーブンを持っていること。この2つさえクリアできればとっても気軽に挑戦できる胡椒餅。
自分でタレかた作ろうとするとさらに難易度が上がりそうだけど、カルディの「胡椒餅の素」があれば気軽に台湾飯に挑戦できました♪
今度カルディ行ったらまたたくさん買ってこよ〜っと♪
参考リンク: KALDI
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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