美容家電の定番といえば、スチーマー。

私も数年前に購入した特にパナソニックのスチーマーを愛用しているのですが、2020年11月上旬に発売された最新モデルにはこれまでになかった「化粧水ミストモード」が搭載されているそうで、とても気になっていました……!

今回はその最新モデルのスチーマーを編集部で約1ヶ月間お借りしたので、じっくり使ってみたレポートをお届けしたいと思います。

【化粧水ミスト機能がついてる!】

今回お借りしたのは「スチーマー ナノケア EH-SA0B」。フタは大理石のような模様で、これまでのスチーマーと比べても高級感のある外観です。

これまでとの大きな違いは、化粧水ミストのモードがついていること!

・温スチームコース
・クリア肌コース
・ハリ・弾力コース
・ 冷ミスト
・ 化粧水ミスト(新機能)

の5つのコースから選べます。

【給水タンクは3つ】

裏面には温かいスチーマー用の大きな給水タンクをセットできます。こちらはこれまでのスチーマーと同じですが……

フタを開くと、中央に冷たいミスト用の小さな給水タンクを取り付ける場所がありました!

そして冷ミスト用の給水タンクは、水(精製水または水道水)を入れて使う冷ミスト用と、化粧水を入れて使う化粧水ミスト用の2つが付属しています。

これまでのスチーマーは夏は暑くて使いにくいこともあったので、この機能は嬉しいです♡

【温スチームはあたたか〜い!】

では、まずは定番の温かいスチームを使ってみると……視界全体が曇るほどのスチームに満たされました。

ナノサイズの細かい温スチームを浴びていると、水分で潤いUP、温かさで血行もよくなっている気がします。自宅でもエステ気分が味わえて最高です♡

【注目の化粧水ミストは…】

次は1番気になる「化粧水ミスト」のスイッチをON! すると、写真には写らないぐらいの細か〜いミストが噴射されます。

実際に使ってみると、顔全体にしっとりと化粧水が染みわたっていくようです。とにかくミストが細かいので、お肌にスーッとなじんでいきます。

冷たいので、温スチームで緩んだ毛穴もキュッと引き締まる感覚がありました。これなら夏のお風呂上がりにもひんやりと気持ちよく使えそうです〜!

ちなみに精製水または水道水での「冷ミスト」も同じく繊細なひんやりスチームが噴射されました。

【実際に使ってみて……】

そして約1ヶ月間、朝晩のスキンケアに使ってみると個人的には大満足!

ですが好みが分かれるところもあったので、実際に使ってみて感じた感動ポイントと気になるポイントをまとめてみます。

<感動ポイント>

・夏でも使いやすい!
手持ちの化粧水が冷たいミストとして使えることで、これまでのスチーマーの欠点だった「夏には暑くて使いたくなくなる」ことが改善されました。冷ミストも私が使っている旧モデルよりパワーアップしていて、ひんやり感をしっかり感じられます。

・自宅がエステに変身
細かい蒸気の温スチームがお肌を潤してくれる感覚は、真夏以外は最高に気持ちいいんですよね。お肌は潤ってメイクのりがよくなるので、普段のスキンケアでエステ気分が味わえます。

・使い方は自由!
コースはどれも12〜13分かかるので、じっくりケアしたいときは時間の余裕が必要。ですが、急いでいるときは2~3分だけ温スチームをした後にささっと化粧水ミストだけ使う……という使い方も可能。その時の状況や気分に合わせて使い方をカスタマイズできました。

<気になるポイント>

・それなりに大きい
温スチームと冷ミストの2つのタンクが必要なせいか、温スチーム機能のみのモデルと比べるとサイズは大きめでした。洗面所がコンパクトな場合は、リビングで使うなど工夫が必要かもしれません。

・最低限のお手入れが必要
使うたびに、給水タンクを外して本体から水を抜き、水滴を拭きとったり乾燥させたりという最低限のお手入れが必要です。もともとスチーマーを使っていた私にとっては苦になりませんでしたが、慣れていない人にとってはちょっと面倒に感じるかもしれません。

【スキンケアが楽しく!】

価格はオープン価格ですが、5万円台前半で販売している店舗が多いようです。私は新機能の化粧水ミストが気に入ったので、今度買い替えるときはこのモデルにしたくなりました♡

数年前に購入した旧モデルもまだまだ現役で大活躍してくれているので、個人的には長い目で見ると投資してよかったなと思っています。毎日のスキンケアの効果をUPさせたい方にはすごくオススメできますよ♪

参考リンク:Panasonic
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch

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