お部屋にオシャレな絵を飾りたい……。でも、 “アート”ってお高いんでしょう? だったら自分で作ればいいじゃない☆

というわけで今、SNSでジワジワと話題になっている重曹とペンキを混ぜるだけの『重曹アート』に挑戦してみました。

使う材料は、全て100円ショップでそろっちゃいますよ♪

【材料のコスパが◎】

重曹アートに必要な材料は以下の4つ。

・重曹
・ペンキ
・キャンバス
・ハケ

これらはぜ〜んぶ100円ショップで手に入ります

キャンバスは大きさによってお値段が変動しますが、私は、税抜き200円の334×242(mm)サイズを選びました!

そのほかに自宅にあった、

・紙コップ・紙皿
・割り箸
・スプーン
・水彩絵の具

も用意しました。

【さっそく芸術を爆発させるぞ〜!】

まずは紙コップにスプーン山盛り3杯程度の重曹と適量のペンキを入れます。

このとき、お水は加えないので要注意! 重曹の量でペンキの固さを調整していきましょうっ。

ゆるくて液だれしないよう、少しジャリジャリ感のあるペースト状にするのがポイントです。

ペースト状になったら、早速ハケを使ってキャンバスに描いていきますよ〜。

と、少し色を置いてみたものの……あれ、もう迷走してる? ここからどうしたらいいんだろう……。

ハケに慣れていない私はチカラ加減がわからず、思い通りに色を置けない……。

ということで割り箸でパテのように塗ってみることに。

お〜〜! コレコレ。いい感じになってきた♪

とりあえず、何も考えず、感じるままキャンバスの余白を埋めていくように一心不乱にぺたぺた

いつの間にか割り箸すら手放し、指でペーストをすくい、塗っていました(笑)。

このジャリジャリとした感じ、土いじりしているようでだんだんクセになってきます。

【完成〜☆】

無心で絵を描く私、はたからみたら有名アーティストのように見えるんじゃ……な〜んて妄想をしているうちに完成!

まるでジェラートを塗ったようなテクスチャーとカラーリングで、たちまちオシャレアートのできあがりです♡

自分で描いたとは思えないほどの完成度にテンション爆上がり! さっそくお部屋に飾りました。

【そのあと実は失敗もした…】

ルンルンになった私はもう1つ作ってみることに。今回はペンキに加えて、水彩絵の具で色をつけてみます。

絵の具を使うとペンキよりもテクスチャーがゆるくなりそうだな〜と予想して、ホワイトのペンキ×重曹を混ぜたものに、絵の具をすこ〜し加える作戦に。

オシャレでカラフルポップなお花を想像して描いていくぞ〜〜! まずは先ほど作ったブルーのペンキでお花を豪快に描いていきます。

ん? なんだか小さい頃に描いた絵みたいになってきた……?

思ってたんと違うっ!!!!!

これはこれでキュートよ、ということでストップ。テクスチャーにクセのあるもので、絵を描くのは上級者向けであった……。

想像しているものを形するって難しいな〜と思いました(笑)。

【可能性は無限大】

とはいえ、材料が簡単に手に入りやすく、誰でもユニークなアーティストに早変わりできちゃう重曹アート。

絵を描くことなんて滅多にない私がとっても楽しめましたし、無心になることで日々の忙しさからフッと開放された気にもなれました。

SNSにもたくさんの重曹アートが投稿されています。十人十色な作品が楽しめるので、ぜひ「#重曹アート」で検索☆ その可能性は無限大ですよっ!

参考リンク:Instagram #重曹アート
執筆・撮影:あんすず(c)Pouch
Photo:(c)Pouch