先日、長年愛用しているジプロックコンテナを買い換えようとホームセンターに行ったら、1100mlの大きめなサイズのものを発見!
大量のつくりおきおかずやカレーの保存などに便利な大きさですが、実は “1番大きいサイズでお米が炊けちゃう” らしいのです。
炊飯器があるのにわざわざジップロックde炊飯ってぶっちゃけどうなの? 気になったので実際に炊いてみました。
【使用するのは正方形1100mlのジップロック】
旭化成が公開している炊き込みごはんなどのレシピをリサーチしてみると、1合分のお米を炊くにぴったりなのは、正方形1100mlのジップロックコンテナ。
それでは、お米を炊いてみましょう。
【給水します】
まずは洗米して給水します。夏なので30分でいいかな。
【加熱】
つづいて、蓋をずらして電子レンジ(500w)で8分間加熱します。
最初はもう少し小さい容器でも平気かなと思ったけれど、この工程で水が沸騰するので、水かさがギリギリまで上昇! やはり、容器は余裕を持った大きさがいいみたいです。
【軽く混ぜて、再び加熱】
1度軽くかき混ぜてから、蓋をずらして再び電子レンジ(500w)で5分加熱。
素手で触ると、かなりアツいので気をつけて!
【蒸らす】
5分から10分ほど蒸らしたら、ほかほか炊きたてのごはんが完成! 30分の給水時間を入れるとおよそ1時間で1合のお米が炊きあがりました。
手間的にはそこまで大変さを感じないけど、主婦的には忙しい夕飯時にこのやり方で炊く場合、何度か電子レンジに呼ばれたり、電子レンジを長く占領されるのはマイナスポイントだなあと感じました。
【固めに仕上がるのでチャーハン向き】
ただし、電子レンジでもごはんが炊けることにはちょっと感動。食べてみると……普通に美味しいです。
ただ表面にあったお米はちょっぴり固め。ふっくらなごはんに仕上げるなら、もう少しお水を多くするか、給水時間を長くするべきなのかも!
この固めな炊きあがり、パラパラなチャーハンづくりにうってつけな予感がします。
【きっといつか誰かの役に立つライフハック】
毎日ごはんを食べるなら、炊飯器のほうが圧倒的に便利だけど、ワット数や加熱時間を守れば失敗することは限りなくゼロに近いです。
「引っ越ししてから、まだ炊飯器買ってない」とか「一時的に海外で生活するけど炊飯器持ってかないよ」とかいつか絶対重宝するタイミングはありそうデス。ご参考までに!
参考リンク:旭化成ホームプロダクツ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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