ある日のこと、海外Amazonを何気なく見ていたら、かなりブッ飛んだレシピ本を発見

タイトルはズバリ『Alien: The Official Cookbook』(Titan Books)で、なんと人気SFホラー映画『エイリアン』シリーズの公式レシピ本らしいんです……!

そもそも、「エイリアン」と「料理」ってあまり結びつかない気がするのですが……いったいどんなレシピが掲載されているんでしょうか!?

【地球外生命体・エイリアンがテーマです】

1979年に公開された、リドリー・スコット監督による映画『エイリアン』。

続編も多数公開されている人気作で、不気味でグロテスクな架空生物がじゃんじゃん登場することでもおなじみです。

【美味しそう…なのかな!?】

今回ご紹介するレシピ本『Alien: The Official Cookbook』に掲載されているのは、これら架空生物をモチーフにした料理・全50種類!

エイリアンは、成長過程で姿かたちを変えながら、やがて「成体」となる生き物なのですが……

料理では、第1形態「」、第2形態「フェイスハガー(※顔に張り付いて卵を産み付ける生物)」、第3形態「チェストバスター(※ヘビのような形の生物)」などを表現しているんです。

たとえば、エイリアンの成体のひとつ「ゼモノーフ」の卵は、アボカドで再現。

フェイスハガーはチンゲン菜、チェストバスターはソーセージで作り上げているのですが、見た目がリアルすぎて全然食欲が湧かない……(笑)。

表紙をパッと見ただけでも、クリーチャーのオンパレードで、ページをめくるたびにびっくりしてしまいそう。

【著者の過去作品もスンゴイです】

レシピ本を手掛けたのは、アメリカ・テキサスを拠点に活動するフリーライター、クリス(Chris-Rachael Oseland)さん。

クリスさんは、奇妙でシュールなレシピをまとめたウェブサイト「Kitchen Overlord」を運営中。

またこれまでに、ホラーやホビット、スチームパンクなどをテーマにしたレシピ本を出版しており、今回のテーマに打ってつけの人物~!

レシピ本『Alien: The Official Cookbook』は、紀伊国屋書店ウェブストアなどを通じて日本からも購入可能です。

勇気のある人はトライしてみて!!!

参照元:Titan BooksAmazon紀伊国屋書店ウェブストアKitchen Overlord
執筆:田端あんじ (c)Pouch