現在絶賛公開中の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。

ダニエル・クレイグさんが演じる最後のジェームズ・ボンド作品ということもあり、話題になっています。そして同時に注目したいのが彼が出演しているハイネケンの海外CM!

2020年、2021年と2年連続で出演しているのですが、内容が面白いとファンの間でも話題になっているのです!

【2021年版は、THEジェームズ・ボンド】

今年2021年9月15日に公開された最新CM『待つだけの価値がある(Worth the Wait)』はワンカットで撮影された動画。

クラシックなバーに1人佇むジェームズ・ボンド。彼の元にハイネケンが運ばれてくると、絶妙な泡ラインを保ちながらグラスに注いでいき、安堵した様子でビールをゴクリ。

じっくり味わったあと、フッと笑って「待つだけの価値がある」とつぶやきフィニッシュ! ラストに流れる『007』のテーマにも合い、シンプルながらも実にクールな内容です。

【2020年版は「ジェームズ・ボンドはツライよ」!?】

ところが2020年CMを観てみると……世界観が全然違う!!!!!

最大の注目ポイントは、ジェームズ・ボンドとしてではなく「ダニエル・クレイグ」として出演している点。

海外で休暇を満喫していたダニエルさんでしたが、周囲の人たちに「ジェームズ・ボンドだ!」と思われたせいで、数々の災難に見舞われてしまうんです。

【普通に過ごしたいだけなのに…!】

タクシーに乗れば、『007』ばりに猛スピードを出されて、終始ヒヤヒヤ。

ようやく降りられたと思ったら、車内にパスポートを忘れてしまって、タクシーめがけて猛ダッシュする羽目に……

その後も、必死の思いで辿り着くと、運転手に「ナイストライ、ミスターボンド」と言われたり、バーに行けば有無を言わさずマティーニを出されたり……。

頑張って走ったせいで、途中でわき腹が痛くなっちゃうダニエルさんの愛おしい姿も見れるので、YouTubeからぜひご覧になってみてください♪

参照元:YouTube[1][2]
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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