12月を前に、Pouchではクリスマスシーズンに向けてたくさんの “アドベントカレンダー” をご紹介しています。
しか〜し! どうやらスウェーデンには『アドベントキャンドル』なるものがあるらしい……!?
名前のとおり “キャンドル” で、クリスマスまでのカウントダウンをする習慣なんだとか。
材料がそろえば簡単に作れるとのことなので、私も作ってみることにしました♪
【アドベントキャンドルって?】
アドベントキャンドルについて教えてくれたのは、IKEAのおすすめを教えてくれたスウェーデン出身のエマさん。
カレンダーのように毎日何かをするわけではなく、クリスマスの4週間前に4本のキャンドルを用意して、毎週日曜日に1本ずつ火を灯していくんですって。
2021年、1本目のキャンドルに火を灯す「ファーストサンデー(最初の日曜日)」は、11月28日。その日に合わせて、私もアドベントキャンドルを作ってみることにしました。
【用意するもの】
用意したものは、以下の通り。
・大きめのキャンドル4本(1320円 / 楽天市場)
・カッティングボード(660円)、リース(550円)、リボン(165円)、クリスマスオーナメント ※全てフライングタイガーコペンハーゲン
・デコレーションパーツ グイマツ、両面テープ(各110円 / すべてセリア)
・ティーライトキャンドル(キャンドルの土台として、私物)
【4本のキャンドルで基礎を作る!】
まずはカットボードの上に、キャンドルの土台を並べて位置を決めていきます。位置が決まったら土台の裏に両面テープを貼り、しっかりと固定。
土台は、手持ちのティーライトキャンドルを利用しました! 中のキャンドル部分は芯を持って引っ張ると簡単に外れます。
お次はキャンドルを立てていきます。外したティーライトキャンドルの蝋を溶かして土台に流し込み、大きなキャンドルを押し入れて、しばらくキープ。蝋はと〜っても熱いので、注意してくださいね!
蝋が乾くと、背の高いキャンドルもしっかりと固定されました。
【キャンドルの周りをデコる♪】
続いて、キャンドルの周りをデコっていきますよ〜!
手はじめに、殺風景なキャンドルの下を針金が入ったリースモチーフのリボンでグルっと巻いてみました。これだけで、クリスマスムードがプンプンしてきたかも……!
次に、購入したリースを分解して、デコレーションに使っていきます。
固定する前に、バランスを見ながらパーツを置いてみると◎ですよっ。
私はカットボードの上を全て緑の松で囲い、ところどころに赤い実を配置。メインには松ぼっくりが見えるようにしてみました。
全体のデザインイメージが決まったら、両面テープで固定して完成です。
【クリスマスが待ちきれなくなった♡】
完成後は、思わず「わ〜〜〜♡」とテンションが上がってしまいました! シルバーのキャンドルが陽の光で輝き、その下の松ぼっくりたちも心なしかキラキラして見えます。
あまりに気分が盛り上がってしまい、11月28日を待ちきれず……日が落ちたところで、さっそく最初の1本目に火を灯してみました。
すると、いつもの食卓が何百倍も幻想的な光景に!
クリスマスを待ち焦がれてキャンドルでカウントダウンする文化、なんてロマンチックなんだろう……♡とうっとりしてしまいました。
エマさんによると、アドベントキャンドルにはこれといったルールはなく、リースの上に飾るものもあれば、デコレーションなしで4本だけを飾るものなどさまざまだそう。
また今回はお店で購入して材料をそろえましたが、松ぼっくりや木の実などを採ってきて作るのも、思い出になって楽しそうだなぁと思いました。
クリスマスまでの期間を特別な気持ちで過ごせること間違いなしなので、ぜひあなたの好きなアドベントキャンドルを作ってみてくださいね!
※アドベントキャンドルの風習には諸説あります
参考リンク:Instagram #アドベントキャンドル、スパイラルキャンドル(楽天市場)、フライングタイガーコペンハーゲン、セリア
撮影・執筆:あんすず
Photo:(c)Pouch
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