焼酎好きにはおなじみ、霧島酒造の本格芋焼酎「黒霧島」。
ロック・水割り・お湯割りあたりが定番の飲み方ですが……注目したいのは「炭酸割り」。
お店などではたま~に見かけますが「家飲み」需要が増えた今、おうちでもあの味を追求したいもの。
そこで参考にしたのが霧島酒造公式がオススメする飲み方です。お酒好き代表として、さっそくトライしてみましたよ~!
【公式がレシピを公開してるっ!】
トロッとした甘みと、キリッとした後切れが特長の「黒霧島」。
芋焼酎の中ではあまりクセがなく、どんな料理にでも合う上に、そのおいしさを輝かせる引き立て役にもなってくれます。
そんな「黒霧島」の炭酸割りを、おうちでおいしく飲みた~い!
というわけで参考にしたのは、霧島酒造の公式サイトが提案している「焼酎のおいしい飲み方」。
用意するものは、黒霧島、氷、炭酸水、グラス。
氷に関しては「ミネラルウォーターなどでおいしい氷を作り、かち割り氷をご準備ください」という指示があるのですが、今回はおいしい氷をお店で購入してきました。
【注意したいポイント】
気をつけるべきポイントは以下の3つ!
1. 香りが立ちやすいよう「強炭酸水」を選ぶ
2. 炭酸が抜けないように、氷を伝うようそっと混ぜる
3. グラス表面に水滴がつくまで待つ
これらを踏まえて、実際に作っていきましょう☆
【さっそく作ってみる】
まずはじめに、おどろいたのが、グラスに入れる氷の量!
グラスからあふれんばかりに山盛りに入れるのです。
続いてグラスに焼酎を注いだら、マドラーなどを用いて、氷を溶かすようにゆっくり混ぜます。
このとき、混ぜる向きや混ぜる回数が決まっていたのにビックリ!
冷たい炭酸水をゆっくり注いで、炭酸が抜けないよう、氷を伝うようにそ~っと1回だけ混ぜたら、しばらく休憩です。
グラスの表面に水滴が現れたら「飲み頃」の合図です!
焼酎を炭酸で割るだけとシンプルなのに、作り方にこだわりがあふれていてまるで魔法の儀式のよう……。
【香りが立ちまくっている!!!】
はやる気持ちを抑えて、ひと口飲んでみたところ……フルーティーかつ芳醇な香りが、鼻と口いっぱいに広がってゆく~~~!
まるで香りを飲んでいるかのようで、飲み進めるたび、柔らかな甘い匂いが鼻孔をくすぐります。
味わいは上品でまろやか。強炭酸なのに、不思議とのど越しもキツくなく、スルスル飲めてしまいます。
また氷があることで、焼酎の甘さが引き締められ、キリッとした味わいになるよう感じられました。
この飲みやすさ、ある意味キケンだわ……!
【繊細な旨さを味わいたい人におススメ】
ちなみに、このあと公式レシピを無視して、テキトーに割ってぐるぐるかき混ぜて飲んでみたのですが、その結果「公式レシピどおり作ったほうがより繊細な味わいになる」ことがわかりました!
分量など詳しくは霧島酒造の公式サイトからご確認ください。
カンタンなので、みなさんもお試しあれ~!
参照元:霧島酒造株式会社
撮影・執筆:田端あんじ (c)Pouch
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