松屋の定食メニューに登場して以来、日本ではすっかりおなじみのシュクメルリ。鶏肉をガーリックソースで煮込んだジョージアの郷土料理です。
自宅で食べたいと思い調べたところ、ブタメンがあれば気軽に楽しむことができるらしいのですっ。
ブタメンを鶏肉料理に…? 一体どうやって肉の垣根を越えてしまうの????
ダマされている気しかしませんが、ブタメン公式アレンジ「ブタメンシュクメルリ風」に挑戦してみたら…これが驚くほど美味でした。
【「ブタメンシュクメルリ風」に必要な材料】
ご用意しますのはブタメンとんこつ味、ホイップクリーム、焼き肉のタレ、にんにくチューブ。この、組み合わせたことのない材料のラインアップ、不安感すんごくて震えます。
【いつものつくり方に+ひと手間】
まずは普通にブタメンにお湯を注ぎます。3分経ってフタを開けたら、焼き肉のタレ、にんにくチューブ、ホイップクリームを入れます。
ホイップクリームを絞ってトッピングすると一瞬「ブタメンフラペチーノ」的な画が撮れるので個人的におすすめ。ついついフィルター加工してインスタに載せたくなるシルエットよね〜♪
【これね美味しいの(断言)】
こんもりフラペ風にトッピングしたホイップクリームをかき混ぜて、味をなじませたら完成です。
焼き肉のタレは大さじ1入れたので、味がしょっぱくなってしまうかなと思いきや、クリーミーなホイップクリームのコクとブタメンのとんこつ味のおかげで驚くほどまろやかに。たしかに味の濃さはあるけれど、決してイヤな感じではありません。
焼き肉のタレのフルーティーな甘味もプラスされて、いつものブタメンが5倍くらいリッチテイストになっているではありませんかっ。
さらに、多めに効かせたにんにくがいい味出してるぜ。週明けの月曜に食べる代物ではないけれど、この調味料の組み合わせ考えた人天才だわ。
【カテゴリ的にはシュクメルリと一緒なのでは】
厳密にシュクメルリと言えるかはなんとも言えませんが、にんにくを効かせたクリーミーな料理というカテゴリ的には一緒だとは思いました。さらにバターを足してみたら、よりリッチなコクが楽しめたよ。
逆に一般的なサイズのカップラーメンでは背徳的な組み合わせだけに、あえて小ぶりなブタメンのサイズこそ、乙女たちにとってもギルティーフリーで楽しめるのではないかと推測。
【チープでジャンクな世界観にぴったりな味】
一見美味しいかどうか疑わしいアレンジレシピでしたが、ブタメンのジャンクな世界観にぴったりマッチする楽しい味でした。
これホントに美味しいのでブタメン好きにはぜひ試してみてもらいたいぞ!
他にもブタメン公式ページでは、ついやってみたくなる冒険アレンジもいっぱい掲載されています。気になった方はぜひチェックしてみてね。
参考リンク:ブタメン
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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