フェリシモが展開する「フェリシモミュージアム部」と「YOU+MORE!」がタッグを組んで、文豪の作品に着想を得たお茶が新登場しました。
これはおそらく、一昨年2020年12月に発売された “文学作品をイメージしたオリジナルティー” の続編……。
今回はどんな作家をフィーチャーしているのか、どんなフレーバーをチョイスしているのか、気になるのでチェックしてみましょう!
【ネットでたびたび話題になる『山月記』もあるよ!】
大正から昭和に生まれた文学を “味わう” 「日本近現代文学の世界に浸る 文学作品イメージティー」。
フェリシモミュージアム部のプランナーによる、
「作家が紡いだ言葉が、まさしく食べ物が如く体を構築する感覚を、もっとダイレクトに感じることが出来たらいいのに……」
という思いから生まれたお茶シリーズです。
ラインナップは、高村光太郎『智恵子抄』、室生犀星『蜜のあわれ』、江戸川乱歩『孤島の鬼』、中島敦著『山月記』の全4種類。
さてあなたは、どの作品がお好みですか?
【お茶の “色” でも作品世界を表現】
「高村光太郎著『智恵子抄』×天のものなるレモン紅茶」は、作中にあるレモン哀歌の「私の手からとったひとつのレモン」をモチーフにした紅茶。
そして「室生犀星著『蜜のあわれ』×燃えている金魚のように赤いお茶」は、大胆で無邪気な金魚の赤子をモチーフにした、ベリー系フルーツハーブティー。
真っ赤に染まったお茶は、赤子そのものを表しているかのようで、
「金魚はおさかなの中でも、何時も燃えているようなおさかななのよ、からだの中まで真紅なのよ」
という1節を思い出さずにはいられません。
【作品チョイスが絶妙です…】
「江戸川乱歩著『孤島の鬼』×宝石より魅力的なチョコレートの紅茶」は、最初の事件解決のかぎを握ったチョコレートをモチーフにした紅茶。
ミルクとお砂糖で甘く仕上げれば、推理タイムのお供にピッタリ♪
「中島敦著『山月記』×虎に還るように色が変化するお茶」は、ジャスミン香る青いブレンドティー。
「虎の姿を変える李徴と、別れの夜明け」をモチーフにしていて、レモンを入れると色が青色から赤紫色に変化する(!)のだとか……!
【パッケージにも工夫が満載!】
色とりどりの万年筆インクで描かれたパッケージは、文庫本と同サイズ。
それぞれ作品に関連したモチーフをデザインしているほか、裏側には、着想のもとになった原作の文章を記しています。
さらには「付属の情報カードの一部を切り取ると “しおり” になる」「パッケージは小物入れとしても使える」といったお楽しみもプラス♪
お値段は、月1セットで税込み1980円。毎月1回、4種類の中から1種類ずつ届く仕組みですが、1回だけの注文も可能ですよ~!
気になる方は、参照元からチェックしてくださいね♪
参照元:フェリシモ、フェリシモミュージアム部、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼ひと箱にテトラティーバッグが17個入っています♪
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