2022年6月1日からスターバックスでサマーシーズン第2弾がスタート!  “Yori Dori Midori(ヨリドリミドリ)” をテーマに様々な “ミドリ” を展開します。

そのうちのひとつが、サステナブルな地球の未来に想いを込めた “ミドリ” 。主要原材料に動物性食材を使わず、植物性食材を使用した、プラントベースの新メニュー5品が新登場しました。

いずれも「これホントにプラントベースなの!?」とテンション上がっちゃうビジュアルぞろい。気になるメニューを発見したのでさっそくゲット&実際に食べてみましたよ~!

【プラントベースの進化がすごい】

新発売のプラントベースメニューは全5種類。モーニングやランチにぴったりな「スピナッチコーン&ソイパティ イングリッシュマフィン」「トマト&ソイボール 石窯フィローネ」「シェイクンミール ソイボロネーゼ」と、おやつにぴったりな「シュガードーナツ」「アーモンドミルクの抹茶ムース」を展開します。

この中から私が選んだのは、名前が気になりすぎる「スピナッチコーン&ソイパティ イングリッシュマフィン」と、新緑のようなグリーンが美しい「アーモンドミルクの抹茶ムース」!

というわけで、いざ実食です。

【肉感&旨味たっぷりのマフィンです!】

「スピナッチコーン&ソイパティ イングリッシュマフィン」(持ち帰り432円、店内440円)はプラントベースのイングリッシュマフィン。

外側はさっくり&中はもっちり食感の全粒粉入りイングリッシュマフィンに、大豆を使用したソイパティ、スピナッチコーンクリーム、メープルマスタードを挟みこんでいます。

ところで……メニュー名にもある “スピナッチコーンクリーム” ってなに!?!?!?

調べてみたところ「スピナッチクリーム=ほうれん草をホワイトソースであえた料理」のようで、今回は豆乳ソースを使用&コーンもプラス。ほうれん草の旨味たっぷりのまろやかなソースにコーンがごろごろ入っています。

本物のお肉みたいにジューシィなソイパティや、コクのある甘みを持つメープルソースとの相性もバッチリ☆

マフィンのほのかな酸味も含め、すべてがお口の中で合わさったとき、絶妙バランスが生まれます。う~ん、この組み合わせ考えた人、天才!!! いろんな食感も楽しめるので満足感もあります!

【抹茶の芳醇な香りと食感が楽しいムース】

続いていただくのは「アーモンドミルクの抹茶ムース」(持ち帰り476円、店内485円)。抹茶とアーモンドミルクを組み合わせたプラントベースのケーキです。

まず驚いたのは、ムースの下に敷かれたグラハムクラッカーのサクサク感! 感動するほど “サクサクほろほろ” な上に、ほんのり塩味もきいているので、ムースの甘みがよりいっそう引き立っている印象です。

香り高い抹茶ムースの中には鹿の子大納言がちらり。さらにその上には、抹茶&アーモンドミルクを合わせたホイップがふわり。やさしい甘さの中に、抹茶の苦みもほんのり感じられて、まさに大人のデザートです。

ちなみに、使用している抹茶は、スタバ店舗で出たコーヒーの豆かすをリサイクルした “たい肥” を使用して栽培されているとのこと。無駄がないとはまさにこのこと~!

※スターバックスのプラントベースの考え方については公式サイトからご確認ください。

参照元:スターバックスコーヒー ジャパン
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch