さんがフランス・パリに移住してから早1カ月。新居にも続々と家具が届いているようで、新作YouTube動画では届いた家具たちを組み立てる様子を公開しています。

イスや棚、ベッドなどの大型家具まで自ら組み立てていく杏さん。そのセンスも抜群で、お部屋が完成したらぜひルームツアーしてほしい~!

しかし、一見順調そうに見えるパリの生活ですが、異国の地ならではの困難にも直面していたようなんです。杏さんに起きた出来事とは!?

【かっこいい! でも超大変そう】

子どもたちを学校に送り出したあと、家具が届いては作り、また届いては作り……を繰り返しているという杏さん。

工具を用いて釘打ちをしたり、トンカチで部品をはめこんだりしながら、本棚、椅子、ベッドなどをどんどん組み立てていく……カッコよすぎる杏さんに惚れてしまうわ。

いっぽうで、1度でも自分で家具を組み立てたことがある人なら「こりゃシンドイだろうな…」と感情移入せずにはいられないことでしょう。

しかも家族全員分の家具を組み立てなければならないため「椅子3個」「ベッド4台(※お客さん用も含めると5台)」など量が多い! ベッド1台に費やす時間はおよそ1時間、となると……重労働すぎて気が遠くなりますね(涙)。

【絶対ルームツアーしてください】

そうこうしているうちに出来上がった家具は、いずれも素敵なものばかり。

子どもたちが寝るベッドは、ゆうなれば『約束のネバーランド』をイメージしたドミトリー風。ミュシャを彷彿とさせるブック型のスタンドライトや、遊び場にもなる屋根付きベッドなど、そこかしこに杏さんのセンスがさく裂しているんです。

家具だけ見ても美しいのですから、完成したお部屋はもっと美しいはず。リビング、キッチン、寝室、子ども部屋……ひとつひとつを見て回りたい衝動に駆られるッ!

【配送にまつわるフランス事情】

ちなみに、家具の組み立て作業中にはトラブルも多発していたみたい。「荷物が届かない」「早く来すぎて受け取れない」「壊れた状態で届く」といった事態に陥ったといいます。「折れている」「へこんでいる」「ひびが入っている」など、壊れ具合もなかなかのもの。日本だったら返品するところですが……フランスでは壊れているものを送り返すうえでかかる費用はすべて自己負担になってしまうのだそう。

お金だけでなく手間もかかるため、壊れたものを直したほうが現実的というわけなんです。

いいことばかりではないフランス事情。そうしたピンチも軽やかに乗り越えてゆく杏さんがまぶしい!

参照元:YouTube
執筆:田端あんじ (c)Pouch