突然ですがクイズです。鮮やかなみどり色で美味しいアイスってなあんだ? 抹茶? それともピスタチオ?
それもそうですが、実はアボカドで作るアイスが革命的に美味しいらしいんです。
ご紹介するのは、隠し味に醤油を入れる(!?)キッコーマン公式レシピ「アボカドアイス」。
アボカド×醤油の相性の良さは知ってるけど、アイスに醤油って一体どんな味!? と気になったので作ってみました。
【身近な食材でつくれちゃうよ】
キッコーマン公式レシピを参考に用意したのは、アボカド、バナナ、レモン汁、無調整豆乳、はちみつ、そして醤油。
自家製アイスクリームといえば、大量の生クリームや卵黄が必須だと思っていたので、この材料の組み合わせが身近でびっくり。アイスなのに、はちみつだけで大丈夫なのかしら?
【材料混ぜて→冷凍庫へ】
アボカドは半分に切って、種と皮を取り除きます。
ボウルにカットしたアボカドを入れてレモン汁をふりかけ、バナナも加えつぶします。アボカドもバナナも簡単につぶすことができますが、マッシャーを使うとより簡単ですよ。
少し粒がごろごろ残ってても問題なし。逆にちょっと残ってたほうが、完成後の見栄えがかわゆいです。
そこへ無調整豆乳、はちみつ、そして「アイスなのにナゼ…?」と問題の醤油を加えてまぜまぜ。
冷凍できるフリーズバッグなどに移したら、冷凍庫で凍らせます。。
数時間後、取り出してみるとカチンコチン。室温で柔らかくなるまでちょっと置き、袋の上からモミモミして混ぜ合わせてから、器に盛り付けて完成です。
アイスクリームディッシャーを使う場合は、あまり硬いと取り出しにくいのですが、柔らかくしすぎてもとアイスっぽさがなくなっちゃうので、最適な固さにするのがちょっとむずかしかったです。
【アボカドバナナ豆乳で楽しめる濃厚さ】
天然のアボカドの薄緑色がとってもいい感じ。抹茶よりもピスタチオの色に似ています。
生クリームを使わずにしてこの濃厚さを楽しめるのはアボカド、バナナ、豆乳のおかげ。ときどきシャリを感じるのもいい感じです。隠し味の醤油がバナナはちみつの甘さをより一層引き立ててくれているみたい! このアイデアすっごくいいじゃん……!!
【追いハチミツで調整して】
市販のアイスクリームとは違い、あくまでほんのりした甘さなので、甘みが物足りない場合は上からはちみつをひとまわしするのがおすすめです。
しかしこの優しい甘さに慣れてしまうと、市販のアイスに戻れなくなりそうで怖いです。
アボカドってちょっと生臭さを感じることがありますが、アイスにするとそれがまったく気にならないのでアボカド苦手な人にあえて挑戦してみてほしいです!
フルーツ、グラノラ、黒ごま、ホワイトチョコなどトッピングしても合いそうなので次回試してみよ〜っと♪
参考リンク:キッコーマン
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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