毎年年末にNHKで放送されている特別ドラマ『岸辺露伴は動かない』。
高橋一生さん演じる人気漫画家・岸辺露伴が、人を本にできる特殊能力「ヘブンズ・ドアー」を駆使しながら、奇妙な事件に挑んでゆく大人気作品です。
原作ファンからは「実写化の理想系」「完成度が高すぎる」などそのクオリティを絶賛する声が届く中、なんと新たに映画化が決定!
公開に先がけて解禁された予告映像には、若き日の露伴の姿もありますよ……?
【どんなお話なの?】
2023年5月26日に劇場公開される映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』。原作者・荒木飛呂彦さん初のフルカラー読切で描かれた人気エピソードにして、岸辺露伴最大の事件がついに映画になります。
人の心や記憶を本にして読める特殊能力を持つ露伴は、かつて淡い思いを抱いた女性から、「この世で最も黒く邪悪な絵」の噂を聞きます。その絵がルーヴル美術館に所蔵されていることを知った露伴はフランスへ。
ところが不思議なことに、美術館職員すら「黒い絵」の存在を知らないというのです。
データベースでヒットした「黒い絵」の保管場所は、今はもう使われていないはずの地下倉庫「Z-13倉庫」。そこで露伴は「黒い絵」が引き起こす恐ろしい出来事に対峙することに……!
【若き日の露伴は、なにわ男子の……!】
YouTubeに公開された予告映像では、露伴の「この世で最も黒い色を見たことがあるか?」というセリフを皮切りに、若き日の露伴&思いを寄せていた女性・奈々瀬(木村文乃さん)が登場。
奈々瀬による「最も黒く邪悪な絵」という意味深な発言、そんな奈々瀬を見つめて抱き寄せる若き露伴(なにわ男子 長尾謙杜さん)。さらには一心不乱にキャンバスに「黒」を塗りたくる謎の画家ーーー。
そして予告の終盤には、露伴お決まりのセリフ「だが断る」を彷彿とさせる、「だが行く必要がある」という発言と共に、ルーヴル美術館を背にする露伴の姿が。
露伴を翻弄する「黒い絵」とはなんなのか、そしてその絵がなぜ「邪悪」なのか。すべてが明らかになるあの結末を映画でどのように表現するのか気になる〜〜〜〜!!!!!
【ビジュアルも解禁です】
ドラマ制作チームが集結し、フランスと日本を股にかけて作られた劇場版。
予告映像の解禁に合わせて、露伴をフィーチャーした本ビジュアル&キャラクタービジュアルも公開されました。
キャラクタービジュアルには、すでにご紹介したキャストに加えて、露伴の編集者・泉役の飯豊まりえさん、ルーヴル美術館の調査員であり東洋美術の専門家・辰巳役の安藤政信さん、露伴をルーヴル美術館内へ案内するエマ役の美波さんも登場。
「絶対的な黒が映し出すもの、それは――」という印象的なコピーがミステリアスですね。
もはやこのビジュアルだけで期待しか持てないわ……!
■『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
出演:高橋一生飯豊まりえ / 長尾謙杜 安藤政信 美波 / 木村文乃
原作:荒木飛呂彦「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(集英社 ウルトラジャンプ愛蔵版コミックス 刊)
監督:渡辺一貴
脚本:小林靖子
音楽:菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫
製作:『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』 製作委員会
制作プロダクション:アスミック・エース、NHKエンタープライズ、P.I.C.S.
配給:アスミック・エース
参照元:YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:© 2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
▼予告映像はこちら
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