台湾旅行での楽しみのひとつが、食べ歩き! 特に屋台がずらっと並ぶ夜市を歩いていると、現地の熱気を感じてワクワクするんですよね。
このシリーズ記事では、台湾在住の筆者が夜市でぜひおすすめしたい屋台グルメを、最新の取材情報を元に詳しく紹介していきます。
今回は、揚げたてミルクドーナツ「脆皮鮮奶甜甜圈(ツイピーシエンナイティエンティエンジュエン)」。台北・雙城街夜市(シュアンチェンジエイエシー)にある人気店で味わってきました♪
【台湾で揚げたてドーナツを食べる理由】
ドーナツ(甜甜圈)は台湾でも大人気のスイーツ。専門店もあれば、道端の屋台で揚げたてが売られているのもよく見かけます。
「ドーナツは日本にもあるのに、わざわざ台湾で食べるの?」と思われるかもしれません。
でも、今回紹介するお店の揚げたてドーナツは日本とは違う食感が味わえるので、ぜひ試してほしいんです……!
【行列覚悟の人気店】
台北・雙城街夜市にある「脆皮鮮奶甜甜圈」は、台湾人にも観光客にも大人気。時間帯によっては30分~1時間並ぶこともあるほどです。
1度に10個以上買っていく方も多いので、そうなると列はなかなか進まず……。
私もいつも30分ほど並んでやっと買えることが多いのですが、2月の火曜日18時過ぎに訪れてみたところ、2人しかお客さんが並んでいませんでした。こんなに人が少ないのは初めて! ラッキー!
どの程度並ぶかはタイミング次第としか言えません。お店の方によると、どうやら平日のランチタイムが終わった昼下がり、ちょっと小腹がすく時間帯が1番混むそうで、遅くなるにつれ混雑が緩和されるみたい。
【熱々のサクふわドーナツを頬張って♡】
看板メニュー「ミルクドーナツ」のほか、中に餡が入っているタイプが10種類ほど販売されています。価格はどれも1個25元(約110円)です。
店頭には「1番おいしいのはミルクドーナツ」と書いてあったので、さっそくミルクドーナツを購入。
購入したらすぐに頬張ることが食感を楽しむポイントです。それでは、いただきま〜すっ♡
熱々かつ外側はサクッとクリスピー。なのに、中はふわっふわ♡
揚げたてならではの食感に、たっぷりかかったミルクシュガーパウダーがやさしく絡み合います。この素朴かつミルキーな甘さがたまらなくて、ひと口……またひと口……と止まらなくなっちゃうんですよね。
油っぽさやしつこさは感じないので、アッという間に食べ終わっちゃいます。10個も買う理由、今ならわかるかも。
【営業終了時間や焼き上がり時間にご注意を】
同店は雙城街夜市の賑やかな屋台エリアの横の路地にありますが、営業時間は11:00~19:15で売り切れ次第閉店。
夜市での食べ歩き前後に訪れる場合は、営業時間に注意してくださいね。
またもし、ミルク以外のフレーバーが食べたい場合は、焼きあがりの時間が<11時半・14時・16時>のみと決まっていて、それ以外の時間には販売されていませんので覚えておきましょうっ。
台北で大人気のドーナツ、おすすめです♡
■今回紹介した店舗の情報
店名:脆皮鮮奶甜甜圈
住所:台北市中山區雙城街17巷24號
営業時間:11:00~19:15
定休日:なし
※日本円への換算は、2023年2月現在のものです
参考:脆皮鮮奶甜甜圈(Facebook)
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch
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