自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。

辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー（幸せ）の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を吹いて、体も心もスッキリしちゃお。

今回ご紹介するのは、やよい軒の「辛うま麺」。

宮崎名物「辛麺」をやよい軒風にアレンジした新メニューで、旨辛な味わいを楽しめそう！　しかも、お腹がはち切れること確定の「ごはん付き」で注文するのが大正解だったんですっ。

【辛さ3倍をチョイス！】

宮崎県のご当地グルメ「辛麺」といえば、粉唐辛子が浮いた真っ赤なスープがインパクト満点で目を引きます。最近ではインスタントのカップ麺や袋麺も登場しているので、食べたことがある方もいるのではないでしょうか。

やよい軒の「辛うま麺」は1辛と3辛のどちらかを選べるので、私は3辛をチョイス。

運ばれてきた器を見てみると、「辛さ3倍」というだけあって粉唐辛子の存在感もひとしお。見た目からして真っ赤で辛そうです。さてさて、いったいどんな辛さとおいしさに出会えるのか……いただきますっ!!!

【麺・スープ・具材の三位一体】

まずは辛麺の “要” となるスープをひと口。

醤油ベースのスープは、鶏や豚のガラの旨味が感じられながらも、脂っこすぎずスッキリした後味。そのぶん、唐辛子の辛さがシンプルに伝わってきます。

さらに、唐辛子の刺激とともにガーリックの風味も効いていて、めちゃくちゃヤミツキになる味わい……!!!

麺はつるんとした太麺。コシがあってスープとのなじみもよく、噛みしめるほどに口の中で辛さと旨味が広がります。

具材は豚ひき肉、ニラ、玉子。ニラの鮮やかな緑色が真っ赤なスープによく映えています。

スープが絡んだふわふわ玉子は、優しい口当たりで辛麺に欠かせない存在と言えます。たくさん入っていて、価格高騰などで玉子料理の販売を休止しているお店もある中、これだけ使われているのは嬉しいです。

ちなみに、辛党の人ならば3辛でまったく問題ナシ！　粉唐辛子のザラザラ感をしっかり感じたい私のようなタイプは、むしろ1辛では物足りなくなっちゃうと思いました。

【ごはん付きで大勝利！】

さて、今回「ごはん付き」にしたのには理由があります。私が麺だけでは足りない大食漢だからというわけではなく……。

麺を食べ終えたスープがあったらさァ……そりゃぁさァ……

＼こうするでしょーーーーッ!!!!!／

というわけで、白いごはんを真っ赤なスープに投入して「辛うま雑炊」に。ごはんを浸して食べると、麺とはまたひと味違う味わいを堪能できます。

単品でも注文できますが、「ひと粒で2度おいしい」ならぬ「ひとスープで2度おいしい」が楽しめるので、個人的には「ごはん付き」を推しますっ♪

【まとめ：本場の辛麺にかなり忠実】

「辛うま麺」は単品が720円、ごはん付きが790円。「辛さ3倍」は単品が780円、ごはん付きが850円。全国のやよい軒で販売中です。

私は以前、都内にある宮崎辛麺の専門店でも食べたことがありますが、やよい軒の「辛うま麺」は見た目も食材も本場にかなり忠実に倣っていると感じました。

やよい軒らしい安心・安定のおいしさを楽しめる1品、皆さんもぜひ召し上がれ♪

辛うま麺【辛さ3倍】　★★★★☆

※本文中の価格はすべて税込みです。

参考リンク：やよい軒、プレスリリース
撮影・執筆：激辛ハンターやよい（鷺ノ宮やよい）
Photo：(c)Pouch