キタンクラブから、スノードームが作れるカプセルトイが登場!
これまでにありそうでなかった発想で、しかも猫ちゃんがトイレの砂を撒き散らしているデザインなんて……可愛いに決まってるじゃないですか♡
ミニチュアトイ好き、そして猫好きの私はウキウキしながら遊んでみようと思っていたのに、作り方は可愛いとは言えないくらい難しい。
これから挑戦する方が私と同じ失敗をしないように、失敗ポイントや作り方のコツを全てレポします!
【4匹の猫ちゃんです】
「WaterDomeFactory 猫砂スノードーム」の中に入っている猫ちゃんは<シロ・クロ・茶トラ・三毛>の全4種。
カプセルトイを分解すると、
・猫ちゃん付きの台座
・ドーム
・猫砂パウダー
・ゴム栓
・底(これは使いません)
の5パーツが出てきます。
【なんだ、簡単そうじゃん!】
さっそく説明書を見ながら作ってみましょう。この時点の私は「なんだ〜、簡単そう♪」と余裕の表情を浮かべていました。
このあとに待ち受けている “苦難” も知らずにね……。
ドームに8割ぐらい水をいれたら、猫砂パウダーを入れ、台座を取り付けます。台座に穴があるので、さらに水を加えてゴム栓でフタをすれば完成!
なのですが……猫砂が表面にずっと浮かんでいて、あんまりスノードームらしくありません。なんだか残念な仕上がりです。
ここで改めて説明書を見てみると、「食器用洗剤を1滴加えれば猫砂がキレイに拡散する」とのこと!
【なぜ? 連鎖する失敗】
ということで、食器用洗剤を使って作ってみることに。
2〜3滴入ってしまったような気がしたけど、大丈夫でしょと思って作業を進めたところ……なんか泡が消えないんですけど。
ほんの1滴の差で結果がこんなにも違うなんて、スノードーム作りはなかなか繊細さを求められる世界のようです。
次こそは! と食器用洗剤は1滴だけ、説明書の作り方を忠実に守って作ってみたところ……今度は気泡がすごく大きくて、もはや空気の塊が残っちゃってるんですけど。
説明書にも「※構造上完全に水が入らず気泡が残ってしまう場合がございます。」とありますが……これはさすがに気泡が大きすぎる!
【私が見つけたベストな方法】
3度の失敗から、
・なるべく水をたくさん入れて最初から空気を少なくする
・入ってしまった空気はできるだけ抜く
の工程が必要ではないかと考えました。
そこで私が試したのは、ボウルの中に水をはり、できるだけその中に沈めながら台座を取り付けること!
猫砂パウダーがちょっぴり外に流れてしましますが、多少の犠牲はやむを得ません。
その後はボウルの中で揺らしたり、軽く底をたたいたりしてできるだけ空気を出していきます。
格闘すること約30分。その結果……気泡ゼロにはなりませんでしたが、かなり少なくなりました!!
これならスノードームとしてちゃんと見栄えするんじゃないかな?
それにしても、つ、つ、疲れた……(笑)。
【時間のあるときに挑戦しよう】
というわけで、「猫砂スノードーム」は組み立てが意外と大変でした。
こうして並べてみると、やっぱりできるだけ気泡が小さい方がスノードームらしくて、見え方もキレイ。
気軽にスタートして適当に作ると「思ってたのと違う…」となってしまう可能性が高いので、時間に余裕があるときに気合いを入れてから作ることをオススメします。
お値段は1回500円(税込)。作るのは大変でしたが、その分うまく出来上がったときの達成感はたまりません。猫好きさんはぜひ挑戦してみてくださいね!
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