JR東日本のコンビニ「ニューデイズ(NewDays)」から生まれた、クセが強すぎるおにぎりシリーズ「スゴおに」。

スゴいボリューム、見た目、おに(鬼)うまい、コンビニの常識ではありえない……など、「おにスゴい!おにぎり」を目指して開発したメニューで、過去には「のり弁」や「お子さまランチ」をおにぎりにしてきました

そんな「スゴおに」が2023年6月に2周年を迎えるそうで、アニバーサリーメニューとしておにぎりの常識を覆すかもしれない3品が登場

さっそく購入してきたのでレビューします!

【カロリーもすごかった】

2023年6月6日〜6月19日までの期間、一部を除くNewDaysおよびNewDays KIOSKで販売するアニバーサリーメニュー。

・焼き鳥丼がおにぎりに!「焼鳥丼にぎりました」(350円)
・タンドリーチキンを丸ごと挟んだ「ライスバーガータンドリーチキン」(360円)
・駅そば店の人気メニューが集結「蕎麦屋のコロッケそば風おにぎり」(300円)

3品とも大胆!

でも大胆なのはそれだけじゃなく、カロリーを見てみると……

・「焼鳥丼にぎりました」→379kcal
・「ライスバーガータンドリーチキン」→538kcal
・「蕎麦屋のコロッケそば風おにぎり」→501kcal

つまり、おにぎり1個でほぼ1食分のカロリー(震)。ボリュームも中身もビジュアルも、なにもかもが規格外です。

【いろんな味を楽しみたいなら…!】

まずは「具がおに多い!」がキーワードの「焼鳥丼にぎりました」からいただきます。

食べる前に、おにぎりの中身をチェックしてみたところ……なんかいろいろ出てきたゾ!?

焼鳥もも(タレ)・焼鳥もも(塩)・砂肝焼(七味たれ)・鶏つくね(タレ)・ししとう・焼ねぎ・一味マヨの全7品目がぎっしり。ひと口食べるたび、異なる味わいが代わるがわるやってきます

1つのおにぎりで何度でも「味変」できるだなんて、なんだか得した気分♪ ボリューミーなものの、飽きずに食べ進められることもあり、ペロッと行けちゃいました。

【ガッツリ行きたい人には…!】

「具がおにデカい!」がキーワードの「ライスバーガータンドリーチキン」。

約80gのタンドリーチキンをドーンと1枚はさんだおにぎりで、なんと総重量は約250g! 口を大きく開けないとかぶりつけないほどの分厚さです。

タンドリーチキンのほかには、カレーフィリング&カレータルタルソースが入っていて、ガツンとパンチが効いている〜!!

お腹ペコペコでがっつり食べたいときにオススメです。

【駅そば気分を味わうならコレ!】

個人的に、最も圧倒したのは「具がおにヤバい!」がキーワードの「蕎麦屋のコロッケそば風おにぎり」です。

牛肉入りコロッケ、いなりあげ2枚、天かす入りそばつゆご飯をサンド状にした新感覚のおにぎり。アクセントに七味唐辛子をプラスされています。

なにより、ご飯の上にコロッケがドーン!と乗っかった見た目がシュールです。

ひと口食べようと試みますが、あまりにも分厚すぎてあごが外れそうになりました(笑)。

しかしお味は、ちょっぴりジャンクなコロッケ×甘辛く煮つけたいなりが、七味の効いた天かす入りそばつゆご飯とうまい具合に調和していてバランス良〜!

食べ終わるころには、駅そば店で食事したあとのような気持ちになりましたが……なんとおにぎりに使用している具材はすべて、実際の駅そば店「いろり庵きらく」と同じ食材なのだとか。納得でしかないわ!!

【私のイチオシ】

まさしく “三者三様” な新商品おにぎり。

それぞれ異なる魅力がありましたが、敢えて私が1番のおすすめを選ぶのなら「蕎麦屋のコロッケそば風おにぎり」

絶妙バランスで構成された味わいもさることながら、斬新な発想&実際に発売する心意気に1票を投じたい〜!

【どこで買えるの?】

「焼鳥丼にぎりました」は全エリアで販売中。

しかし、「ライスバーガータンドリーチキン」と「蕎麦屋のコロッケそば風おにぎり」は首都圏及び静岡・長野・宮城・福島・山形・岩手の各県内・新潟駅のみで展開しています。

ぜひ見かけたら食べてみてほしいです!

※価格はすべて税込みです。

参照元:NewDaysプレスリリース
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch