インドカレー屋さんに行ったら、ついついラッシーを頼んじゃう人〜、挙手!はい、私もです! ヨーグルト系ドリンクって本当に美味しいですよね。
でも、ラッシー以外にも世界には素晴らしいヨーグルトドリンクがあるんです。たとえば、トルコの飲むヨーグルト「アイラン」は爽やかで暑い季節にぴったりなんです。
日本ではまだあまり馴染みがないですが、1度飲んだら虜になっちゃうこと間違いなし。
実は、トルコ料理屋さんが近くになくても日本のスーパーで手に入る食材で簡単にアイランを作ることができるんです。今回は雪印メグミルクのナチュレ恵を使ったレシピを参考に作ってみました!
【スーパーにある食材でできます】
用意したのは、ヨーグルト(ナチュレ恵)、水、塩、粗挽きこしょう。
作り方は材料をボウルにすべて入れて、泡立て器やハンドミキサー、ブレンダーなどで泡立つくらいかき混ぜるだけ。ミルクフォーマーでも簡単に泡立てることができましたよ。
ヨーグルトと水を200gずつで作ってみたら、モコモコ泡がどんどん増えて大量に出来上がりました。ボウルは大きめなものを、ひとりで飲むならもう少し少ない分量でもよかったかもしれません。
私なりのリサーチによれば、トルコでは金属製のカップに注いで飲むのが一般的らしく、もこもこ泡はカップの上にはみ出すくらいのせると見栄えがよくなるみたい。
【私の味覚「なんだこれは!?」】
モコモコ泡がはみ出す感じ、なんか白いビールみたいでとっても美味しそう〜!
トルコ人のご近所さんがいたら、ホントにこれで合っているのか教えてほしいところですが、今日は1人でいただきます。
まずは泡に口をつけてゴクリ。ヨーグルトの酸味を引き立てるどころか、かなり強めに塩気が効いててびっくり。ふわふわの癒やし系の見た目にすっかり騙されしまいました。
飲むヨーグルト=甘いものだと思っている味覚が一瞬バグるような感覚に陥ります。ハロー、新しい世界。
【ビールみたいにグビグビいけちゃう】
ただしこの斬新さ、全然嫌じゃないのです。気づけばもうひと口、もうひと口といつの間にかグビグビ飲んでいる自分がいました。なんなの、これ、ビールの類なの??
それとも、最近暑さにやられてた私の身体がこの強めの塩加減を本能的に欲していたのでしょうか。
トルコでは、食事と一緒に飲んだり、ちょっと喉が乾いたときに飲むそうです。たしかに、主張が強いようですが、食事の相性を考えると意外と汎用性が高意と思いました。。
レシピには「塩加減はお好みで調整して」とあったので、塩はまだ分量の半分しか入れてなかったのですが、人によってはレシピどおりだとしょっぱすぎる可能性も。はじめて作る場合、自分にぴったりの塩分量を探ってみてくださいね。
本場に近いものなのかは未知数ですが、湿気のある暑い日にも美味しく飲めちゃうアイラン、今後日本でも浸透していきそうです。新しい味覚の発見と爽やかなヨーグルトドリンクの虜になること間違いなしです!
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