最近、日本でも知名度が上昇中のインドの炊き込みごはん「ビリヤニ」。
コンビニで販売されたり手作りキットを使って手軽に作れたりと身近になってきてはいますが、専門店の味をおうちで楽しむなら通販が便利かもしれません。
というわけで、今回は東京・青山にあるインド料理の名店「シターラ青山」の「ビリヤニ4種 食べくらべセット」をお取り寄せ♪
ビリヤニ大好きな私が、チキン、野菜、ラム、ホタテのビリヤニ4種類を食べ比べてみました!
【電子レンジか湯煎で温めるだけ】
1種類ずつ個包装された計4袋のビリヤニ(各200g、計800g)が冷凍便で届く「ビリヤニ4種 食べくらべセット」。インド人シェフが調理したレストランの味わいをおうちでも食べられるというのが何よりの魅力です。
温め方は2通り。冷凍パックのまま湯煎で5分ほど温めるか、もしくは冷蔵解凍後に容器に移して電子レンジで2分ほど温めるかで、どちらも簡単!
今回は食べ比べの醍醐味を味わうべく、一気に4種類を温めてお皿に盛り付けてみたところ……。
……うおお、神々しいほどのビジュアル! スパイシーな香りを放つビリヤニが勢ぞろいしちゃったよ~~~っ!!!
「バスマティライス」というインディカ米が使われていて本格的。パッと見はすべて同じに見えますが、よーく見ると、それぞれに異なる具材が入っているのがわかります。
では、さっそくいただきましょう♪
【4種類を食べ比べ♪】
どれから食べようか迷っちゃいますが、まずは定番のチキンから!
・チキンビリヤニ
鶏肉をそのまま炊き込んでいるビリヤニも多いですが、こちらはタンドリーチキン風になっているのが特徴。
秘伝の香辛料でマリネし、タンドール(インドの土釜)で蒸し焼きにしたというチキンは香ばしくてスパイシー!
入っているのは1切れのみですが、その風味がバスマティライスにも行きわたっていて、全体的にスモーキーさが感じられます。インド料理らしさがいちばん楽しめるフレーバーかもしれません♪
・ラムビリヤニ
ラムやマトンといった羊肉もビリヤニの定番具材。こちらはラム肉がゴロゴロと入っていて、なんとも豪快です。
実は私自身は羊肉が苦手でお店では頼まないのですが、この機会に食べてみたところ……臭みがまったく感じられず、食べやすい! ラムの肉々しさと香辛料の効いたバスマティライスが見事にマッチした1品です。
・ホタテビリヤニ
海鮮系の具材はエビが使われるのをよく見ますが、ホタテとは……! 食べてみると、ホタテの食感と噛むほどに広がる旨味がたまりませんっ!!
さらに、バスマティライスにもホタテの出汁が効いていて、炊き込んであるビリヤニならではのおいしさを堪能できました♪ 個人的にはこれがいちばん好き!
・野菜ビリヤニ
他がわりとパンチが効いている中、こちらは野菜の素朴で優しい旨味を楽しめるビリヤニになっています。
野菜は人参、いんげん、グリーンピースなど。特に人参はゴロッと大きく切られていて、味わいや食感もしっかりと楽しめました!
【お店のビリヤニをおうちで♪】
以上、4種類を食べ比べてみましたが、炊き込む際に使う調味料や香辛料は4種類ともにほぼ同じなよう。
原材料を見てみると、トマトピューレ、バターオイル、にんにく、生姜、香辛料、コリアンダーといった表記が共通しています。これに種類ごとに具材を変えたり、合う調味料をアレンジしたりすることで、違いを出しているように感じました。
またバスマティライスは長細い形状をしているのが特徴ですが、こちらはかなり細かくなっているものが多かったです。
シターラ青山の「ビリヤニ4種 食べくらべセット」は税込み3000円(送料別)。通販サイト「minne」のシターラ カレー店で販売中です。
ひとりでちょっとした贅沢気分に浸ったり、家族や友人たちと食べ比べしてみたり……皆さんもお店クオリティのビリヤニをおうちで手軽に楽しんでみてくださいっ♪
参考リンク:minne シターラ カレー店、シターラ青山
撮影・執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:(c)Pouch
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