幸せな光景、見慣れた顔ぶれ。家族旅行を終えて我が家に帰るはずが、たどり着いた場所はおよそ5年半後の未来だった……!?

不可解な巡り合わせから、行方不明になった191名の乗客たち。この出来事により乗客はもちろん、世界の運命が一変するのです。

毎週金曜は各配信サイトで観られるオススメ作品を紹介する日。

今週もよく頑張った……週末はおうちでゴロゴロしながら、Netflixドラマ『マニフェスト』を観て、カウチポテトになっちゃお〜!

【あらすじ】

オーバーブッキングの末に用意されたジャマイカ発ニューヨークへ行きの飛行機828便。

家族旅行中だった刑事のミカエラと兄のベン、その幼い息子・カルは、家族と離れて828便に乗り込みました。

激しい乱気流に巻き込まれたものの、飛行機は無事にニューヨークへ到着します。ところが……なんと離陸から約5年半が経過していることが判明!

真相解明の調査が行われる中、乗客たちに次々異変が起こり始めるのです。

【ココが見どころ!】

<その1:191名が未来へトリップ>

ただ飛行機に乗っただけなのに、なぜか未来へトリップしてしまった191名の乗客たち。その謎を、シーズン1〜最終章のシーズン4にかけて解いていきます。

謎を解くカギとなるのは、乗客にしか聞こえない「呼びかけ」。頭の中に響く声を頼りに行動することで、ミカエラをはじめとする乗客たちは次々と犯罪・事件を解決してゆくのです。

果たして「呼びかけ」の正体とは。声の主は誰なのか。そもそも、彼らはなぜ “未来へ辿り着いてしまった” のでしょう……。

<その2:5年半の年月が生んだすれ違い>

たかが5年、されど5年。行方不明となり、やがて死亡者扱いとなっていた乗客たちは、周囲の変化に戸惑うばかり。

たとえば、ミカエラの恋人は別の女性と結婚していたし、ベンの妻には男性の影がありました。でも、パートナーが亡くなっていると思い込んでいたのですから、責めることはできません。

ほかの乗客たち、そしてキャビンアテンダントやパイロットたちの人生も一変。善人もいれば、そうでない人もいる、個性豊かな乗客たちの人間ドラマにも注目して。

<その3:考察が捗る驚きの展開>

本作における最大のキーワードは「すべてつながっている」。鑑賞を進めるごと、無関係に思えた出来事にも、人物にも、つながりがあることに気がついていきます。

そのため、なにか起こるたび、考察せずにはいられないのです!

「呼びかけ」という能力を得た乗客たち、彼らを狙う政府の陰謀。そのあと現れる新たな能力者と、謎に満ちた “新たな乗客” ーーー。

次々やってくる不可解な出来事を紐解いていくうちに、いつのまにか全話完走していることでしょう。

【散りばめられた「828」】

本作は、1話あたり約45分×全62話で構成されるミステリー&ヒューマンドラマ。

SF映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や、アカデミー賞受賞作品『フォレスト・ガンプ / 一期一会』を手がけた、ロバート・ゼメキスさんも製作総指揮に名を連ねています。

ちなみに、本作を鑑賞していると、至る所に「828」にまつわる数字が潜んでいることに気がつくはず。

フライトナンバー、事件現場に残された数字、ミカエラの部屋の番号……。ひょっとしたら、これらが謎を解くカギになるかもしれませんよ。

■今回紹介した作品

Netflixドラマ『MANIFEST / マニフェスト』(原題:Manifest)
シーズン4 配信 2022年11月4日 / 2023年6月2日よりパート2配信開始

※カウチポテトとは:ソファや寝椅子でくつろいでポテトチップをかじりながらテレビやビデオを見て過ごすようなライフスタイルのこと。

執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:SCOTT MCDERMOTT, PETER KRAMER ©2022 Netflix, Inc.、Courtesy of Netflix