永山瑛太さん、高橋一生さん、大森南朋さんら、名だたる俳優陣が参加している「Amazonオーディブル×村上春樹」シリーズ

耳が喜ぶ人気シリーズに、新たなに市原隼人さんが加わります。

市原さんが担当するのは、実写映画にもなった『ドライブ・マイ・カー』を含む短編小説集。市原さん×村上作品が融合したときに起こる化学反応を、ぜひとも体験してみたいッ!

【あの作品を「耳」で体験】

“聴く読書” を体験できる世界最大級のオーディオブック「Amazonオーディブル」。

2023年12月25日からは、市原さんが朗読する短編小説集『女のいない男たち』(著:村上春樹 / 2014年刊行)を配信開始予定です。

長めの「まえがき」から始まる本作には、見慣れたはずのこの世界に潜む秘密を探る6つの物語を収録しています。ラインナップは次のとおり!

・ドライブ・マイ・カー
・イエスタデイ
・独立器官
・シェエラザード
・木野
・女のいない男たち

皆さんご存じのとおり、『ドライブ・マイ・カー』は実写映画化されて、第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞しました。また映画版には、『シェエラザード』と『木野』の一部が取り入れられています。

【市原さんならきっとこう読む】

演技派であり、イケボ俳優としても名を馳せる市原さん。どこか憂いを帯びた深みのある声は、村上作品と相性がいいことでしょう。本作には、「いろんな事情で女性に去られてしまった男たち、あるいは去られようとする男たち」のお話が収録されています。

市原さんが醸し出すなんともいえない哀愁が、ストーリーに奥行きを与えてくれるんじゃないでしょうか。

市原隼人さんは朗読にあたり、

「村上春樹さんの作品の素晴らしさは、先が全く見えないこと。次はどんなことを書かれているのだろうかと考えながら朗読いたしました。この作品は普段人が隠している人間臭さが描かれているので、僕自身も繕うことなく、自分の中の潜在的な欲望や思考をそのまま表現できるよう意識いたしました」

とコメントしています。どんな世界が広がっているのか……わくわくしますねっ♪

参照元:Audibleプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch