台湾旅行での楽しみのひとつが、食べ歩き! 特に屋台がずらっと並ぶ夜市を歩いていると、現地の熱気を感じてワクワクするんですよね。
このシリーズでは、台湾に詳しい筆者が夜市でぜひおすすめしたい屋台グルメを、最新の取材情報を元に詳しく紹介していきます。
今回ご紹介するのは、ライスロールこと「チャンフェン(腸粉)」。台北にある夜市「饒河街觀光夜市(ラオフージエグアングアンイエシー)」で味わってきました♪
【どんな食べ物なの?】
「チャンフェン」ことライスロールは、お米を原料につくられた点心。香港や広州ではとてもポピュラーな食べ物です。
生地を薄くクレープのように広げて蒸し、餡をのせて棒状に包んだものなのですが、これが動物の腸に似ているから「腸」という漢字が使われているといわれています。
【手軽に味わうなら夜市で♪】
このライスロールを、レストランに行かなくても夜市でパパっと味わえちゃうのが台湾ならでは♪
ご紹介するのは、台北「饒河街觀光夜市」にある「心心港式腸粉(シンシンガンシーチャンフェン)」という屋台です。
メニューは以下の3種類。
・エビライスロール(蝦仁腸粉)80元(約370円)
・牛肉ライスロール(牛肉腸粉)75元(約347円)
・豚肉ライスロール(豬肉腸粉)70元(約323円)
日本語訳はありませんが、英訳はありますよ♪ 今回、私は人気と教えてもらったエビライスロールを注文しました。
注文が入ると、目の前で生地を蒸して餡を包んだり、カットしたり、タレをかけたりして提供されます。この様子を見れるってライブ感があって楽しい~~~!
台湾で長く過ごす私ですら、こんなに近くで作るところを見たのは初めてでした。
【もちもちプルプルです♡】
それではさっそく、いただきますっ。
醤油ベースのさらっとしたタレはコクがあって、ライスロールのおいしさをより引き立てています。
生地はもちもちプルプル、中のエビもプリっとしていておいしい~♡
つるっと食べやすいし、ひとくちサイズにカットされているので簡単にシェアできるのもいいところ。あっという間に食べきってしまいましたっ。
【台北MRTでアクセスできる人気夜市】
台北MRT松山駅5番出口の目の前から広がる「饒河街觀光夜市」は、アクセスが便利で台北旅行で立ち寄りやすい夜市。屋台の種類や数も多くて、あれもこれもと食べ歩きが捗りますよ……!
香港の定番点心を台湾の夜市でサクッと味わうの、おすすめです♪
※日本円への換算は、2023年12月現在のものです。
■今回紹介した店舗の情報
店名:心心港式腸粉(Facebook)
住所:台北市松山區饒河街204號付近(Googleマップ)
営業時間:18:00~0:00
定休日:なし(臨時休業は公式Facebookで告知)
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch
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