突然ですが、夏の暑いキッチンでパスタをゆで、具材をカットし炒めてソースをゼロから作るって結構ハードル高くないですかっ!?
そんなときは旭化成ホームプロダクツの冷凍保存テクニックを駆使して、火を使わず洗い物も少なく済む『一皿冷凍!カルボナーラ』を作ってみて。簡単に仕込めるのに本格的な味に感動しちゃうわよ〜!
【過去の自分に感謝!5分でできる冷凍貯金】
まずは心に余裕があり、涼しい時間帯を狙って冷凍貯金を仕込んでいきます。用意する材料はこちら。
・スパゲッティ(7分ゆでのもの)…100g
・オリーブ油…小さじ2
・ベーコン…20g
・しめじ…30g
・バター…小さじ1
<A>
・水…230ml
・洋風スープのもと(顆粒)…小さじ1
・にんにく(チューブ)…1cm
・塩…少々
ジップロック®フリーザ―バッグ(M)に、半分に折ったスパゲッティとオリーブ油を入れ、よくなじませます。その上に1cm幅に切ったベーコンと、石づきをとってほぐしたしめじをまんべんなく散らし、バターをのせます。
合わせた<A>を静かに注ぎ入れ、なるべく空気を抜いてジッパーを閉め、解凍加熱するとき耐熱皿にのる大きさになるようジッパー下5cmあたりでバッグを折り返し冷凍保存します。
1食分の仕込みはおよそ5分程度。使用する耐熱皿は平たいものではなく、やや深さがある方が食べるときに混ぜやすくておすすめです。
【食べるときはどんな感じ】
仕上げに用意するのは以下の材料。
<B>
・とき卵…1個分
・粉チーズ…大さじ2
・塩…少々
・黒こしょう…少々
凍ったバッグの上から流水をかけてまわりを軽くとかし、耐熱皿に中身を取り出します。
サランラップ®でふわりとふたをし、電子レンジ(500W)で10分ほど加熱したら取り出して1度お箸などでパスタをよくほぐします。
再びサランラップ®でふわりとふたをし、電子レンジでさらに約4分加熱。蒸気を少しとばすようにしてよくかき混ぜます。
混ぜ合わせた<B>を加え、全体をざっとかき混ぜて器に盛りつけ、黒こしょうをふります。
【カルボナーラできちゃった】
完成したのは、見た目の香りもまったくの手抜きとは思えない王道カルボナーラ。
市販のレトルトソースをかけただけのものよりも具材はしっかりゴロゴロと入り、味も本格的。逆に生クリームを使用せずに卵とチーズのみでコクを出しているので重すぎないのもGOOD☆
そして驚いちゃうのですが、洗い物はなんと耐熱皿とフォークと(お皿に出した場合はそのお皿)のみという潔さ。フライパン、大きな鍋、まな板、包丁、ぜーんぶ使いませんでした。
【家族全員で楽しむには不向きかも】
ただし、1点だけ注意点が。あまりの美味しさにぜひ家族全員で楽しみたくなっちゃいますが、1食分に必要な電子レンジの加熱時間は14分。
家族全員で一緒に食べようとすると、最初に作ったカルボがヒエヒエになってしまうので、子どものお留守番やおひとりさまランチというここぞというシチュエーションで繰り出していきたい技なのでした。
参考リンク:一皿冷凍!カルボナーラ
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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