世の中にはびこるフェイクニュース。近年においては、フェイクニュースはより巧妙になっており、知らないあいだに拡散に加担してしまう可能性も……!!

自分はひっかからないと思っていても、デマに踊らされる可能性はゼロではありません。Yahoo!ニュースによる体験型展示イベントをとおして「フェイクニュースの仕組み」を学んでおきませんか。

【どんなイベントなの?】

東京・表参道にあるイベントスペース「Rand表参道」にて、2025年10月24日から11月3日まで開催される「FAKE NEWS MONSTERS展」。フェイクニュースの仕組みをモンスターに見立てて紹介するイベントです。会場には10種類のモンスターがおり、そのうち4種類が体験型展示となっているみたい!

<体験型展示>

①タイトルビッグマウス
誤解を招く記事タイトルをつけることでフェイクニュースをつくり出すモンスター。なにげないひと言が「大げさなニュースタイトル」に!?

②データバイアスザウルス
データの数値やグラフを都合よく見せて印象をコントロールするモンスター。 印象的なグラフに隠されたウソをあなたは見抜けるか。

③AIイリュージョニスト
AIを用いて現実に存在しない画像や動画を生み出すモンスター。来場者の写真を使用したウソのニュースがその場で作成され、フェイクニュースをねつ造されてしまうのだとか。

④キリヌキザリガニ
動画の一部分を切り抜き、都合よく編集して、フェイクニュースをつくり出すモンスター。切り抜き前後の動画を見て、巧妙な切り抜きフェイク動画の手法を学ぼう。

そのほかには、なりすまし仮面、がっちゃんゴーレム、ウソホリモグラ、誤訳ゴーヤ、字幕カキカエル、バラバラコウモリといったモンスターたちが待ち構えているそう。

さらには、Yahoo!ニュースによるボード展示や、モンスターたちと記念撮影が楽しめるフォトブースなどもあるといいます。これだけ盛りだくさんなのに、なんと入場は無料なんですよ~!

【「自分は大丈夫」なんてことはないのかも】

フェイクニュースって、なんだか怖いし、知らずに拡散するのは恥ずかしい。それでいて、見抜くのがなかなか難しい……。

たとえば、LINEヤフーがおこなった調査では、約半数が「偽・誤情報の影響を受けた可能性があると思う」と回答。いっぽう総務省の調査では、10〜30代の約半数が「偽・誤情報を何らかの形で拡散した経験がある」と回答しています。

SNSの普及により、日常的に情報を発信・受信する機会が増えたいまだからこそ、フェイクニュースには気をつけたいものです。

※来場者特典として「フェイクニュースモンスターズ特製ステッカー」を無料プレゼント。なくなり次第終了となります。

参照元:FAKE NEWS MONSTERSプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼フェイクニュースモンスターズのLINEスタンプも登場してます