冬になると食べたくなるものといえば “グラタンコロッケバーガー” 。

もはや日本の冬の風物詩といっても過言ではありませんが……今年2025年はマクドナルドとコメダ珈琲店がガチンコ対決ッ! なんと同日にグラコロ(グラクロ)を発売しちゃうというのです。

【グラコロ vs グラクロの仁義なき戦い】

2025年11月26日に発売された、マクドナルド「グラコロ」とコメダ「グラクロ」。名前はビミョーにちがうけれど、いずれもまごうことなき “グラタンコロッケバーガー” です。

<マクドナルド>

・グラコロ(440円~)
・コク旨ビーフデミグラコロ(490円~)※新作

<コメダ>

・グラクロ(680円~750円)
・グラクロ~海老香るトマトソース~(730円~800円)※新作

今回注目したいのは、マクドナルドとコメダにそれぞれ登場している新作バーガーです。商品名からして、どちらもめちゃくちゃおいしそうじゃないですか……!?

【コメダといえば…】

ってなわけで、さっそく「コク旨ビーフデミグラコロ」と「グラクロ~海老香るトマトソース~」を調達してまいりました。

\ ジャジャーーーン!!! /

それにしても……コメダのバーガーはデカいですね(笑)。マクドナルドだってそこそこ大きいのに、コメダはその1.5倍~2倍くらいの大きさがあります。

直径の大きさは異なりますが、バーガーの厚みは “ほぼ互角”。マクドナルドもコメダもパンがふっくらしているうえ、コロッケが肉厚なので、大口を開けないと食べられないくらい分厚いぞぉ!

【おいしさが確実に進化してるマクドナルド】

さて、まずはマクドナルド「コク旨ビーフデミグラコロ」からいただいてみましょうか。

昨年2024年に「グラコロ」で初めてとなるグラタンコロッケのリニューアルをおこなったマクドナルド。ホワイトソースにチーズのコクを加え、よりクリーミーに仕上げているらしいんだケド……めっちゃ「チーズ」を感じるッ!! そしてこのチーズが、バーガー全体を引き締めているというか、味のいいアクセントになっているのよ。

コロッケは揚げたてみたいにサックサクで、キャベツもしゃきしゃき。ビーフシチューをイメージしたビーフデミフィリングもコク深く、旨味たっぷり。しっかり本格派なのに、マクドナルドならではのジャンクな味わいも健在です。この旨味×ジャンクの絶妙バランス、唯一無二すぎるわ。

【完全に「老舗の洋食屋」と化しているコメダ】

続いては、コメダ「グラクロ~海老香るトマトソース~」をいただきます。

おなじみのグラクロに海老×トマトソースをあわせている、ということですが……海老の旨味が濃厚でうますぎる! トマトのはじけるような香り×ほんのりとした甘酸っぱさもたまらん!

グラクロのホワイトソースに使用されているという5種のチーズ(ゴーダ・モッツァレラ・チェダー・パルメザン・エダム)の旨味もすさまじく、まるで老舗洋食屋さんのグラタンを食べているかのよう。コメダのグラクロはわりとひんぱんに食べているほうだけど、今年のバーガーはさらにおいしくなっているような気がします。

そして、先ほどもチラッと言及しておりますが、とにかくボリュームがすごい。希望すれば「2切れ」もしくは「4切れ」にカットしてもらえるので、食べやすいようお願いしておくといいかも……!

【それぞれの良さ】

同じグラタンコロッケバーガーでも、その味わいは全然ちがう。でも、その個性こそが魅力になっているのよね。

<マクドナルド「グラコロ」の良さ>

・安心感
・チーズでさらにおいしさアップ
・旨味×ジャンクの合わせ技

<コメダ「グラクロ」の良さ>

・本格派
・旨味(ホワイトソース)×旨味(海老香るトマトソース)の相乗効果
・洋食屋さん顔負けの味わい

マクドナルドとコメダ、それぞれのおいしさがあるので、ぜひ気分にあわせて選んでみてください。どちらを食べても大満足のおいしさですよ~♡

※価格はすべて税込みです。

参考リンク:マクドナルドコメダ珈琲店
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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