女性の指元を華やかに彩るアクセサリーと言えば指輪。さまざまなデザインや素材のものがあり、アクセサリーショップへ行くと目移りしてしまうほど種類豊富です。自分へのごほうびとして買ったり、好きな人からプレゼントされたりしていくつか所有している人も多いのでは。

でも「どの指にはめようかな?」と、ふと考えたことはありませんか。結婚指輪なら迷わず左手の薬指にはめますが、自分で買ったものや彼氏からもらった場合はどの指にするのが正解なのでしょうか。薬指にはめるのが一番キレイに見えるけれどなんだか意味ありげだし、かといってほかの指にすると少し邪魔になる…。独身女性なのに、左手の薬指に指輪をするのってどうなの!?  これについて掲示板サイト『2ちゃんねる』ではこんな声があがっています。

・30過ぎると何か痛々しいわ…
・左手の薬指がはめやすいからね
・これからは結婚に関係なく左手の薬指にマリッジリングをつける時代
・独身者が左手の薬指を避けるのは時代遅れ
・ただのおしゃれ
・好きな指にすればいいじゃん

確かに、おしゃれとして左手の薬指に指輪をはめるのはアリかもしれません。ただ「左手の薬指に指輪=既婚者」という考え方があるのも事実。「誰にも言い寄られたくない」や「モテすぎて困っている」という場合を除いて、その点だけは注意が必要です。

ちなみに、どうして結婚指輪を左手の薬指にはめるのかというと、古代ギリシャ時代に左手薬指の血管と心臓が直接結ばれていると考えられていたからだそう。心臓とつながっている左手の指に指輪をはめることで「命をかけて永遠の愛を誓う」という意味が込められているのだとか。そう思うと「左手の薬指は結婚指輪のためにとっておく」というのもステキですね。

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