Pouch記者が日常生活のなかで感じたことを、とりとめもなく書くコラム『Pouchのひとりごと』。今回は、“おしゃれの秋” に欠かせない靴にまつわるトピックです。

そろそろアウターやブーツに目がいく今日このごろ。流行のアイテムも押さえたいし、お気に入りブランドの新作も気になるし……とオトメの物欲が全開になるシーズンです。この時季、記者の友人のA子さん(28)は大忙し。シューホリックな彼女はさまざまなブランドの靴をチェックし、気に入ったものを片っ端から購入。家のなかに靴箱が山積みになっていますが、靴が好きすぎてガマンできないそうです。

A子さんの履いている靴は、どれも芸術的な美しさ。そんなに靴が好きではない人でも、「高そうな靴だね」や「ステキな靴ね」と言ってしまう吸引力があります。そんな彼女が最近、こんなことを口にしました。「私の友達のB子(28)は1,000円の靴を履いているけれど、それがとても似合うのよ」。

靴にお金を惜しまないA子さんは、B子さんの“1,000円の靴” に興味はないはず。そこで詳しく聞いてみると先日、一緒に遊んでいたA子さんとB子さんは冗談半分で履いていた靴を取り換えたのだとか。すると、A子さんは“1,000円の靴”がまったく似合わず、反対にB子さんはハイブランドの靴がとても良く似合いました。

A子さんの話によると、キャリアウーマン系美女のB子さんは決して高い靴が買えないわけではなく、買わないだけ。“1,000円の靴” を履いていても魅力的で、男性からもモテると言います。 家でストレッチ運動をしたり、半身浴をしたりと毎日の努力も欠かしません。A子さんはこのとき、 「“1,000円の靴” も似合う女になる!」と決意したそうです。

年齢を重ねるごとに、日ごろの努力や内面の美しさは目に見える形で現れてくるもの。どんなものを身に付けていても、いつも“ステキな自分” でいたいですね。そして、チープなものを上品に着こなしたり、ハイブランドのアイテムをポップに見せたりと、大人女子ならではの楽しみ方で“おしゃれの秋” を満喫しましょう!

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