「いざ」というときのために備えておくべきなのが懐中電灯。みなさんはどんな電池を入れていますか? もしも100均などで用意した電池だったら要注意。「いざ」という時に「使っていないのに電池が切れていたー!」なんてことになったら備えている意味がありません。

そこでオススメしたいのは充電池のエネループ。約1800回も充電できて、お金も節約、エコにもなる!……と良いことだらけのエネループですが、実は放電率も極めて低く、充電してから5年後でもバリバリすぐに使えるといいます。これなら「使っていないのに電池が切れていたー!」なんてことにはなりませんよ! エッヘン!

……と、博識ぶってオススメしてみましたが、実はこの豆知識、エネループのスマホアプリ『AR eneloop』で得た知識だったりします。

『AR eneloop』の特徴は、その名の通り「AR=拡張現実」機能。店頭に置いてあるエネループカタログに載っているARコードにスマホをかざすと、エネループが立体に見えてグリグリ動かせるーッ! といった内容なのですが、同アプリから読むことができるエネループの豆知識「eneloop book」が意外と読み応えアリなのです。

例えば単三電池2本使う懐中電灯にエネループを入れた場合、約5時間の使用が可能! 掛け時計なら2年間。リモコンであれば1~3年……と、思わず「へぇ~」と唸ってしまう豆知識が山ほど掲載されているのです。ちなみにエネループの充電1回にかかる電気代は約0.2円。想像以上に安いですね。

なお、エネループは2005年の登場以来、現在までに累計2億個も出荷されているそうです。そして、2012年3月時点での調査では、日本国民の約48%、約2人に1人が充電池を持っているという結果になったそうな。もしもまだ充電池を使ったことがないという人がいたら、まずはスマホアプリ『AR eneloop』で知識を得てみるとよいかもしれません。

(写真、文=長州ちなみ
参考サイト:『AR eneloop』(http://goo.gl/mfr19