50年以上続くその食堂は、朝6時半の開店から深夜2時半の閉店までお客が絶えない有名店「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」。その人気を支えるのは「カオマンガイ」という看板メニューです。
カオマンガイとは、鶏肉(=ガイ)の旨みたっぷりのダシでタイ米(=カオ)を炊き、その上に茹でた鶏肉を乗せただけのシンプルな料理で、一見チャーハンのようです。
さて、同店には今でこそサイドメニューが数種ありますが、これまではカオマンガイのみで勝負してきたんですって。まさに直球勝負。そして、一度そこを訪れた日本人は口をそろえて言うんです。
「バンコクに行ったら絶対あそこは外せない」って。
そんな大人気の「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」が、なんと……な・ん・と!!! 7月11日、渋谷に出店するというビッグニュースが!!! ということで、実際にタイ・バンコクでその味を確かめてきました! ギンゴンラナー!(お先にいただきまーす!)
お店はプラトゥーナム交差点の近く。ピンクのポロシャツを着用したスタッフが目印です。
◆激旨な鶏ダシスープに全細胞が喜ぶぞ!!◆
カオマンガイを注文すると先に無料の鶏スープが出てくるので、まずはこちらから。もうね、このスープが旨いのなんのって! 五臓六腑に行き届くのが分かります。色は綺麗な黄金色なのに、3日煮込んだ水炊き鍋かってくらい鶏そのものの旨みを味わえます。嫌な臭みもまったくないのでご安心を。筆者はゴクゴク飲み干しちゃいました。
◆パラパラのタイ米に鶏の旨みが凝縮◆
鶏の旨みと一緒に炊き込んだタイ米はパラパラと乾いた食感なので、パラパラチャーハンが好まれる日本でも受けること間違いなし!! 上に乗るのは出汁を取りつくした鶏肉。これがまたウソみたいに柔らかいんです……。思い出すだけでもよだれが出てきちゃいます。
お値段はたったの40バーツ、日本円で約145円(2014年6月現在)。安い!!! 気になる渋谷店でのお値段ですが、あいにくまだ発表されていないんですよねぇ……。タイでは気軽に食べられるいわゆる“定食メシ”なので、渋谷店でも可愛らしいお値段を期待したいと思います。
ちなみに、 “ 一日中行列している ” というウワサがあるみたいだけれど、筆者が朝8時に行ったときは行列はなく、現地人の話では「待つときもたまにある」程度なのだそうな。これならバンコクのお店に行く際は、気軽に足を運べそうですねえ!
あぁ、渋谷店のオープンが待ち遠しい!!!
「ガイトーンTokyo」 7月11日オープン予定
住所:東京都渋谷区渋谷3-15-2
電話番号:03-6805-1202(7月上旬より開通)
営業時間:11時~23時(L.O.22時30分) ※鶏飯が無くなり次第終了
「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」(バンコク)
住所:New Petchburi Rd, Makkasan, Ratchathewi, Bangkok, 10400
撮影・執筆=井上こん(c)Pouch
▼こんなシンプルな見た目だから本当に美味しいのか疑っていたけど……
▼1口食べた瞬間……
▼「うんまぁぁぁぁぁぁ!!! なんじゃこりゃぁぁぁぁ!!!」
▼ピンクのポロシャツが目印
▼朝8時。意外にもすぐ座れた。運が悪いと待つそう
▼駅から歩くので、トゥクトゥクがおすすめ☆
▼そ・し・て!!! 渋谷店の味が楽しみです!
▼「ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム」店内の様子
▼おまけ☆トゥクトゥク
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