もういい大人だから、「インディアン嘘つかない」なんて言わないし、口に手をあてて「アワワワワ!」と叫んだり、踊ったりもしない。それでもまだ、インディアン・テントに寝泊りするのって、憧れてしまうなあ……
そんな方に見て頂きたいのが、海外サイト「HANDMADE CHARLOTTE」に掲載されていた、子ども部屋や夏の庭を彩るテントの数々。
どれもこれも、子どもたちだけのものにしておくのが悔しいくらい、素敵なものばかり! 日差しの強い外出先での避難所にするもよし、お友達が泊まりに来たときの着替え場所にするもよし。大人だって、遠慮なく楽しませてもらいましょう~!
まず最初にご紹介するのは、はしばみの木の枝で作った四角すい型のテント。
Cox & Coxというイギリスのインテリアショップの製品ですが、長い枝を柱にして、短い枝を積み上げて壁をつくるアイデアは、真似できなくもありません。キャンプ場に大勢で出かけることがあれば、作ってみてはいかがでしょう!?
お次は、木の棒の束でできた柱に、帯状に裂いたはぎれをぐるぐると巻きつけて作ったテント。
一枚の布ではかもし出すことのできない、独特の風合いが素敵! 布は家に元々あった古いカーテンやテーブルクロスなのですって。色合いが美しいだけでなく、古布を再利用しているところがエコでいいですね!
逆に布一枚のミニマリストなテントもいい味を出しています。
木の束でできた柱に白い布を巻きつけただけのテントは、想像力をかきたててくれそう。一度作り方を覚えれば、公園でさっと組み立てて日かげを作る、なんてことも可能です。
シンプルゆえに、テントの中に置くクッションやラグのテイストを変えれば、お部屋をフォークロア調にもモダンな雰囲気にもできますね!
インディアン・テントは作るのも置くのも面倒そうだなあという方には、簡単にできる三角テントがおすすめ。
木の棒を部屋の両側から紐でつるし、その上に布をかけるだけ。中にお昼寝マットを敷けば、その幅だけ布が開き、三角の空間ができるのです。まるで部屋干しした洗濯物をテントにしたようですが、布の選び方によっては、とてもおしゃれになるのですね。
洗濯物といえば、デンマークのインテリアショップ、ferm LIVINGの作るテントは、まさに布団干し。
それでも、センスのいい布を張っているから、立派なインテリアになってしまうのですねえ。
どのテントも布の選択がポイントのようですね。週末、お家に眠っている布を探したり、IKEAなどでかわいい布を見つけるところから、テント入手計画を実行してみてはいかがでしょう?
参考元:HANDMADE CHARLOTTE
執筆=大井たま (c)Pouch
コメントをどうぞ