どんな動物でも、赤ちゃんの頃は、み~んな可愛い。羊はもちろん、肉食獣の爪や牙をも容易に通さない分厚い皮膚を持つ、サイだって。
ご紹介するのは、動画サイトYouTubeに投稿されていた、羊の赤ちゃんとサイの赤ちゃんが遊び戯れている、ほっこり映像。
動物保護団体「HESCCheetahCentre」のアシスタント・キュレーターKarien Smitさんによって撮影された同映像は、観ているだけで目尻が下がってしまう、必見の1本。
【サイの赤ちゃんがビックリするほど可愛い!】
すばしっこく走り回る羊のラミーと、そんなラミーをちょっぴり重そうな体をゆっさゆっさと揺らして追いかける、サイのリトルGことガートジー。種を超えて仲睦まじく追いかけっこするその姿は微笑ましく、とりわけリトルGのキュートさに身悶えちゃうこと必至。ああ、サイってこんなにも可愛らしかったのね……!
【視聴者の声】
10月12日に投稿された同映像の再生回数は、あともう少しで150万回を超えようとしています(10月29日現在)。こちらを観たユーチューブユーザーのみなさまは、次のような反応を示しておられました。
「サイがこんなにも愛らしいだなんてビックリ」
「このサイの赤ちゃん、自分のこと羊だと思ってるんじゃないかな」
「どちらも仲良く、長生きしてほしいなぁ」
「サイ、一見遊んでいるように見えるけれど、耳からストレスや不信の表れが見てとれる。おそらく、この子は人間を恐れているのだろう」
「母親が殺されて、この保護施設で育ったみたいだしね」
【実は心の傷を抱えている?】
このように、コメント欄には「サイがフラストレーションを抱えているように見えた」といった意見が多数、見受けられました。羊のほうは無邪気そのもの、けれどもサイのほうからは、孤独や恐れの感情を感じる、とも。
角を目当てとした密猟・乱獲などにより、絶滅の危機に瀕しているサイ。リトルGの母親もその被害にあったと思われ、そう考えると、彼が心を閉じた状態であるという意見も頷けます。羊のラミー、そして保護施設のスタッフに末永く可愛がられて、リトルGが幸せにすくすくと育ってくれることを、願わずにはいられませんね。
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼リトルGの心の傷が少しでも早く癒えますように
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