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「女性が好む食べ物」の筆頭として近年挙げられるもののひとつに、アボカドがあります。みなさんはお好きでしょうか? 記者はね、とっても好き!

しかしアボカドをひとりで食べるには、やや大きいのよねぇ。「半分でちょうどいいくらい」というのが本音だけれど、置いておくとすぐに酸化、その結果として茶色くなってしまうのがたまにキズ。「種を残したままにしておく」のが良いとはよく聞くけれど、実感としてはコレ、気休め程度にしかならない、という感じですし。

半分残ったアボカド、さて一体、どうやって保管しておくべきかしら。そんなときに役立つ知恵が、動画サイトYouTubeに投稿されておりました。

海外サイト「About.com」によって制作・投稿された同動画、こちらで行ったのは、次のような実験です。まずアボカド酸化防止に効果的な方法を導き出すべく、以下、6つのシチュエーションを作りだします。

1. なにもせず、そのまま冷蔵庫へ

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2. ジップロックへIN、中の空気を抜いた状態で冷蔵庫へ

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3. 表面にオリーブオイルを塗り、タッパーの中へ入れたら冷蔵庫へ

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4. 表面にレモン汁(あるいはライム汁)を絞り、タッパーの中へ入れたら冷蔵庫へ

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5. カットした玉ねぎをタッパーの下に敷き詰め、その上にアボカドを。蓋を閉めたら冷蔵庫へ

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6. カットした面を下にした状態で、レモン汁を加えた水の中へIN、そのまま冷蔵庫へ

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この状態で、72時間放置。さてみなさん、一体何が1番、アボカド酸化防止に効果があったと思いますか?

【結果発表!】

答えは……「表面にレモン汁を絞る」&「玉ねぎを敷きつめる」! 次点は「表面にオリーブオイルを塗る」、でした~!

ちなみにレモン水に漬けておいたものは、茶色くなった上、ぐにゃぐにゃの状態に。ジップロック保存したものはやや茶色くなった上、表面がヌメっとした状態に。そしてそのままにしておいたものは茶色くなったあげく、すっかり固く、なおかつ乾いてしまっていたのだとか。

【酸化防止に効果的な成分が大活躍】

海外サイト「About.com」によれば、レモンに含まれるクエン酸が酸化防止の役割を果たし、またオイルは層として機能するため、空気接触による酸化を極力防ぐことができるみたい。さらに玉ねぎにおいては、目がひりひりする成分「硫化アリル」が空気に触れることによってガス化、これが酸化防止に効果的なんですって。

【玉ねぎが意外すぎる……】

へええ、レモン汁やオイルはなんとなく想像がついたけれど、玉ねぎというのは意外! しかし実は記者、玉ねぎ、特に生の玉ねぎのニオイがめちゃくちゃ苦手なんですよね……。

「この方法、絶対ニオイついちゃうでしょ!」と思ったものの、動画および上記サイトによれば、皮のみに玉ねぎを接触させるよう気をつければ、味が気になるほどの影響は及ぼさない、とのこと。う~む……でも念のため、私は今後、レモン汁もしくはオリーブオイルで保存、この方法でいくことにします! みなさんもぜひ1度、お試しあれ~!

参照元:YouTube About.com
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼まさか玉ねぎとはね……!