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本日みなさまにご覧いただくのは、動画サイトYouTubeに投稿されていた「パラパラ漫画」動画。

ページを勢いよくめくることで体感できる、独特の「誌面へと吸い込まれてゆく感覚」は、類をみないもの。時間にするとあっという間だけれど、不思議と惹かれてしまう。何度も手にしたくなる、そんな魅力に満ちています。

動画にて紹介されていたのは、手のひらサイズのパラパラ漫画が数冊。表紙に日本語が書いてあるところをみるに、どうやら日本発の商品みたい。

【イギリス国内で行われた日本関連イベントにて発見】

動画を投稿した英ロンドン出身フランセスカさんによれば、こちらの本はすべて、今年7月イギリス国内にて行われたイギリス最大のクールジャパンイベント & ヨーロッパ最大の日本食フェスティバル「ハイパージャパン」にて展示されていたものであるとのこと。

・パラパラ漫画の日本代表
ロンドンにある日系メディア会社「クロスメディア社(Cross Media Ltd.)」主催による同イベントには、日本食や伝統工芸はもちろん、現代日本を象徴する様々な文化が大集結したのだそうで、動画に登場するパラパラ漫画もその中のひとつ。

【視聴者の声】

描かれてある絵はアニメーションタッチ、そのため、ページをめくることで展開されるシーンはまるで、映像であるかのよう。その全貌を目の当たりにした視聴者のみなさまからは、次のような声が寄せられておりました。

「めちゃクリエイティブ! sugoi」
「クール!!」
「パラパラ漫画に切り抜きを取り入れるってすごくおもしろいと思うし、新しいよね」
「純粋な喜びに満ちた24秒間だ」
「空白を活かした、とても詩的なパラパラ漫画だ。3Dにも見えるし、この感じはすごく新しい。印象的だね」
「1冊……いや、2冊欲しい」
「こんなにかっこいいパラパラ漫画、見たことないよ!」

おお、みなさま大絶賛。特に、「新しい」という表現を用いた賞賛コメントが目立っていたように思います。

【 “もうひとつの研究所” が手掛けた作品らしい】

ちなみに調べてみたところ、動画に出てくるパラパラ漫画は、日本人クリエイター2名から成る「もうひとつの研究所」が制作している作品のよう。海外ネットユーザーのみなさまがこぞって褒めたたえる秀作の中身を、それではじっくりとご堪能くださいませ。

参照元:YouTube
参考:もうひとつの研究所
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼手のひらサイズの芸術品