思い出を残すのに大活躍するものといえばやっぱり「デジカメ」! このとき、いっぱい撮影した写真をきっちり保存してくれる「メモリーカード」という大事なウラカタさんのことも忘れちゃいけません。
で、このメモリーカード。扱い方に注意をしないと、いとも簡単にデータが消えてしまうのです! 怖いですよね、思い出もなにもかも全部からっぽになっちゃうなんて!
記者がテレビのADをしていたとき、カメラマンから「絶対にやってはいけないメモリーカードの扱い方」をひとつ、教えられました。今回はそのダメな扱い方と、データ消失を防ぐ正しい扱い方をみなさんにお伝えしたいと思います。
【メモリーカードは静電気にめちゃ弱い!】
メモリーカードの弱点はいくつかありますが、その中のひとつが「静電気」。静電気にさらされると、メモリーカードのデータが全部消える、バグが発生する、など様々なトラブルが起きてしまうのです。実際にテレビ制作現場でもこの悲劇を目撃したことがあります……。
【静電気が起きてしまう瞬間とは……】
「カードが静電気にさらされる」というのは、どういったときに起きるのか。カメラマンいわく、それはメモリーカードを人に手渡ししたとき。乾燥するこの時期は特に静電気が発生しやすいため、人と人が接触するときにバチッと来るアレがとても起きやすいのです。その静電気のバチッこそが、メモリーカードの最大の敵。
【まずは「絶対ダメな扱いかた」】
つまり、「素手どうしで直接メモリーカードを受け渡しちゃダメ!」っていうこと。まずはこのことを、しっかり覚えておいていただきたいのです。
【メモリーカードはこう渡すべし!】
それでは静電気が起きない渡し方を3つご紹介しますね。
1. ケースに入れて渡す
単純です。メモリーカードをケースに入れて相手に渡しましょう。静電気防止クッションを採用したケースがオススメです。
2. 机に置いて渡す
渡したいメモリーカードを机に置いてください。その際にメモリーカードの金属部分は絶対に上にして置いてください。
3. 相手の手にダイブさせて渡す
渡す相手に両手を広げてもらい、その上からメモリーカードを落として渡します。これなら、ケースや机が無くても静電気を起こさずに渡せます。
以上、データ消失を防ぐメモリーカードの渡し方でした。ぜひ、頭の片隅に置いておいてくださいね。
撮影・執筆=百村モモ (c) Pouch
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