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今年で発売55周年を迎えるバービー人形。これまでに実にさまざまな種類のバービーが売られ、人気を博してきました。

そこで今回は海外サイト「Barbie collector」より皆さんが目にしたことがないような、けれど過去に実際に売られていたことのあるバービー人形をご紹介いたしましょう。

【ヒッチコックの『鳥』バービー】

アルフレッド・ヒッチコック監督の代表作のひとつ『』。その上映から45周年を記念して2008年に発売されたのが、『鳥』のヒロインの姿をしたバービー。なんと映画さながらに鳥に攻撃されてる様子を再現!! クラシカルな黄緑色のスーツは今見ても素敵だけど、髪はボサボサ、カラスが体にひっついてるバービーって一体どうなの……!?

【日本女性をイメージしたバービー】

着物姿のバービーは過去にいくつか発表されているのですが、中でも記者が注目したのはコチラ。2010年に発売された「Japan Barbie® Doll」。身につけているのは着物のようにも見えて、実際は似て非なるもの。そして人形の説明には「マーシャルアーツの訓練をしていて馬術や剣術、アーチェリーなどのエキスパート。そうした美しく高貴な女性にインスパイアされて作った」的な記載が……。何もかも現実味がないよー……このバービー自体はエキゾチックでとっても美しいけどね!
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【歴史上の女性もバービーに!】

「Women of Royalty Series」というシリーズのひとつとして存在するのが、マリー・アントワネットのバービー。これはもう写真を見ただけでも手が込んでいるのが伝わるほどの繊細さ。羽のついた髪飾りやラインストーンのネックレス、生地をふんだんに使ったドレスなどとってもゴージャス! 2003年の発売で250ドルほどしており、バービー人形としてはかなり高価な値段で売られていたことがわかります。
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「Barbie collector」のサイトには、他にも数えきれないほどたくさんのバービーたちの画像が。その時代時代のニーズやトレンドに合ったバービーがちゃんと売られていて、子どもだけでなく大人にもコレクターが多い理由がわかる気がします。皆さんのお気に入りの一体はどれ? 参照元のサイトで探してみては?

参照元:Barbie collector
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼赤ずきんバービーとオオカミのギフトセット(2008年発売)

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▼奥様は魔女バービー(2011年発売)

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▼映画『キューティー・ブロンド2』バービー(2003年発売)

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▼メドゥーサバービー(2008年発売)

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▼シンディー・ローパーバービー(20010年発売)

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