「今夜のおつまみ、何にしようかな」と考えだすと頭が痛くなる今日この頃。すぐに食べたいけれど、美味しくないとイヤだし。ややこしいの無理だし。
結局、チーズに韓国海苔巻いて食べたり、ミックスナッツを大量摂取しちゃったり、なんて日々を過ごしています。
そんな中、チーズにベーコンを巻いて焼くと激ウマらしいとの情報をキャッチ。巻いて焼くだけなら、本当にそれでいいのなら、記者(私)にだってできるゾ。ということで早速作ってみました!
【材料はチーズとベーコンのみ】
用意したのは、チーズとベーコン。チーズは、カマンベールチーズと6Pチーズの2種類で挑戦します。
【チーズにベーコンをしっかりと巻く】
フライパンで焼いた時にチーズが溶け出してくるのを防ぐため、隙間が無いようにしっかりとベーコンと巻きます。
6Pチーズは小さいので縦方向に1枚、横方向に1枚。
カマンベールチーズは、縦方向に2枚、横方向に2枚といった感じ。
【フライパンで焼く】
ベーコンを巻いたチーズをフライパンに入れ、弱火で焼きます。
すぐにフライパンはジュージューと音を出し始め、ベーコンが焼ける良い香りがキッチンに充満。たまらない幸せ……!
すでにカラダはビールを欲していますが、ここは我慢。
片面に焼き色が付いたら、フライ返しと菜箸を使って、丁寧に裏返します。
このとき適当にチャチャチャっと裏返すと、巻き付けたベーコンがはがれ、やる気が失われてしまう可能性があるので注意。
カマンベールチーズの側面も焼きたいけれど、チーズを立ててフライパン上を転がすとベーコンがはがれてしまいそうなので、チーズの側面をフライパンの側面に押し当てて焼きます。
【焼けたのでチーズの様子を見てみる】
両面こんがり焼けたので、お皿に取り出して半分に割ってみます。
【6PチーズはこれでOK】
6Pチーズはいい感じ。熱いうちが一番美味しいはずなので、その場で実食。
うわぁ。旨い。カリカリのベーコンとアツアツのプロセスチーズというテッパンの組み合わせ。美味しくないはずがありません。
ちなみに黒こしょうをふってみると、味にインパクトが生まれてさらに美味しさアップです。
【カマンベールはチーズが溶けず、焼き直し】
次はカマンベールチーズです……と思ったけれど、半分に割っても、期待していたようにチーズは溶け出してきません。
なんだか固いチーズのまま。6Pチーズはこれでもいいけれど、カマンベールは溶け出してほしい。
ということで再度焼いてみます。
かなり火を入れても、なぜか頑固なカマンベールチーズ、溶ける気配は無し。ベーコンを厚く巻きすぎたのでしょうか。
しょうがないのでフライパンにふたをして、蒸し焼きにすること2分。
ふたを開けてみると、ちょっぴり溶けて……いる!? 微妙なところですが、このあたりで待ちきれず、ギブアップ。お皿に取って食べてみます。
うぉぉぉ。こんがり焼けたベーコンの風味と肉感が、カマンベールのチーズ臭さと融合し、イタリアンレストランの前菜になりうるレベルの美味しさです。
ちなみに、こちらも6Pチーズ同様、黒こしょうをかけると美味しさがワンランクアップします。
【結論:チーズとベーコンで完璧なおつまみができた】
結論、チーズにベーコンを巻いて焼くだけで、めっちゃ美味しいおつまみができるということが判明!!
6Pチーズは冷めても美味しさがあまり変わらなかったので、お弁当にもお勧め。カマンベールチーズは、アスパラガスなどの温野菜と一緒に盛りつければ、パーティメニューにもなってしまうほどの完成度です。
ベーコンとチーズ。たった2つだけなのに恐るべし! 特に味付けをする必要も無いので、失敗する確率はきわめてゼロに近い簡単おつまみ「ベーコンチーズ」。みなさんも試してみては。
画像・執筆=南野バンビ(c)Pouch
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