オハイオ州のクリーブランドのショッピングモール「クリーブランド・センター」で行われたクリスマスのイベントに本物のサンタクロースがいた! と今世界中で話題になっています。
3歳の少女マリちゃんは、とある土曜日、お母さんと一緒にショッピングモールのイベントにやってきたサンタさんに会いに行ったそうです。
【手話を使って話しかけたサンタさん】
実はマリちゃんは聴覚障害者ではないのですが、言葉を使ったコミュニケーションをすることが難しいそうで、現在特別な学校で手話の勉強をしています。
この動画に登場したサンタさんは、マリちゃんのお母さんに彼女が手話を理解できるかどうかを尋ね、お母さんが簡単な手話なら理解できると答えると、サンタさんはマリちゃんに手話を使って「クリスマスにはお人形さんがほしい?」と尋ねたそうです。
すると、マリちゃんはサンタさんの手話を理解したようで、小さな手を使って、サンタさんに手話で返事をしました。マリちゃんのお母さんによると、このあとマリちゃんはとても嬉しそうにしていたそうです。
そのときの動画が公開されると、サンタさんがとった行動が話題になり、多くのテレビやネットメデイアが取り上げています。
【ネットの声「本物のサンタだってわかってる】
この動画にはこのようなコメントが寄せられていました。
「サンタさんだもん。どんな言葉も話せるんだ」
「すごくかわいい」
「おれは泣いてなんかいないぞ。泣いているのはお前だろう?」
「こういうのいつもはあまり心の響かないんだけど、この動画は心がとろけた。素晴らしいよ」
「知ってた。サンタが実在するって」
「この男性にメダルを贈りたい。ベスト・オブ・ビデオだよ。彼はこの小さな女の子に素敵な一年を贈ったんだ」
「モールのイベントのサンタだって言ってるけど、本物のサンタだってわかってるんだから」
【誰でもサンタになれる、と思わせてくれる動画】
この男性の正体は明らかにされていませんが、本物のサンタさんだったのかどうかはわかっていませんが、確かなのは「サンタさんの心を持つ」男性だったということ。
この動画を観て胸が熱くなるのは、優しい気遣いや心配りがあれば、誰でも本物のサンタさんになれるということに気づかせてくれるからではないでしょうか。もうすぐクリスマスがやってきますが、あなたは今年、誰のサンタさんになりますか?
参照元:YouTube / Jukin Media
執筆=黒猫葵 (c)Pouch
▼サンタさんと嬉しそうに手話で話す少女
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