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気がつけば3月。じわりじわりと、春が近づいてまいりましたねぇ。

春のお菓子といえば、なんといっても桜もち。さて突然ですが、みなさんは桜もちに付いている桜の葉、食べますか? それとも食べないで、避けちゃう派?

【世代によって意見が割れた!?】

この点が気になった記者(私)はさっそく、アンケートサイト「みんなの声」に挙げられた質問「桜もちの葉っぱ、食べる?(総投票数:20,200票)」をチェックしてみました。

すると総合ランキングでは、「食べる派」が10,272票、「食べない派」が9,508票と僅差に。

しかし年代別に見てみると、10代以下から20代は「食べない派」が多数、30代以上は「食べる派」が多数という、非常に興味深い結果となっていたのであります!

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【地域によって異なる「桜もち」】

塩漬けにした桜の葉でおもちを包んだ和菓子、それが、桜もち。

調べてみると、地方によって桜もちと呼ばれている和菓子の種類が異なるようですが、つぶつぶもっちり、おはぎのようなタイプの関西風桜もち「道明寺(どうみょうじ)」も、焼いた生地であんこを巻いてあり、つるんとした表面が特徴の関東風桜もち「長命寺(ちょうめいじ)」も、桜の葉っぱを巻いているという点では同じです。

【まっぷたつに別れるって……どゆこと?】

総合ランキングも地域別ランキングも、「葉っぱを食べる派」&「食べない派」は、ほぼ半々。それなのに世代別で見ると、こうもハッキリ分かれるとは……この差は一体なに? 文化の違いってヤツなのかしらね!?

【私は絶対に「食べる派」です!】

ちなみに30代&桜の味がだーい好きな記者は、断然、食べる派! あの “葉っぱ” あってこその桜もち。一緒に食べないとなんだか物足りないし、なにより桜もちを食べているという気がいたしませんが、みなさんはいかがでしょうか。

それにしても、世代によってこの点が変わるだなんて、なんだか不思議。異なる世代で桜もちを食べる機会があった際には、この点に注目してみると面白いかもよ!

参照元:みんなの声「桜もちの葉っぱ、食べる?」
執筆=田端あんじ / 画像= Pouch (c)Pouch