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最近インテリアショップでは、自宅に飾れるサイズの小さな黒板黒板塗料が多く販売されていますよね。「我が家もカフェ風にしたい!」と実際に購入した方も多いのでは?

しかし、黒板を購入してみたものの「一体何を書けばいいのじゃ!」と頭を悩ましていませんか? とりあえず架空のメニューを書いて放り出したままの方、いますよね! 記者(私)のことですが。

街角にあるおしゃれなカフェや、レストランで見かけるセンスのいい手描きのグラフィックでサインやメニューの多くを手がけてきたチョークアーティスト、チョークボーイさんによる初の著書『すばらしき手描きの世界』が今大人気なんです。

【チョーク界の寵児、チョークボーイ】

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チョークボーイってだれやねん? と思った方に簡単にご紹介しておくと、7年ほど前にアルバイトで入った大阪・梅田のカフェ「ビブリオテーク」のメニュー黒板が評判を呼ぶようになり、チョークの楽しさにハマりはじめ、気づいたらいつの間にかそれが仕事になったという「チョーク界の寵児」がチョークボーイさんです。

ちなみに韻を踏みたかっただけなので、チョークボーイさんが実際に周りからチョーク界の寵児と呼ばれているかは未確認です。すみません。

【手描きグラフィックの世界を堪能できる1冊】

発売してから1ヶ月半で、すでに3刷が決定しているという初の著書『すばらしき手描きの世界』は、開催するワークショップが速攻で満席になってしまうチョークボーイさんの手描きグラフィックの世界を、惜しげもなく披露した1冊。
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チョークグラフィックに欠かせない道具の紹介から始まり、基本のゴシック体、筆記体、袋文字の描き方や、ラフだけれども味のある“ヘタうま”なイラスト、文字を飾るフレームの描き方までを丁寧にレクチャーしてくれます。

【飲食業の方、黒板を扱いに困っている方に】

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さらに“想いが伝わる生きた黒板”を描くコツを、様々な実例から解説。アイディアノートまでも公開して紹介しているので、カフェやレストランなどの飲食業の方にはもちろん、私のように「自宅をカフェ風にしたいねん!」と黒板を買ってしまったものの、扱いに困っている方にぴったりな本となっております。

お値段は1500円+税。電子書籍もあるとのことなので、気になった方はぜひチェックして!

参照元:PRTIMESInstagram (@chalkboy.me)
執筆=黒猫葵 (c)Pouch

▼カフェの名前を聞いたことがなくても写真を見れば1発で「おしゃれ!」とだれもが認めてしまう作品を数多く生みだしております。「re:Li」&「THINK TWICE」(名古屋)
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▼「foodscape!」(大阪)
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▼「THE CUPS」(名古屋)

Processed with VSCOcam with a6 preset

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▼「ABOUT LIFE COFFEE BREWERS」(東京)
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▼チョークボーイさんのInstagramより。おしゃれすぎて震えます