ウール100%の製品に必ずついている「ウールマーク」でおなじみの、オーストラリアの企業「The Woolmark Company」のためにデザインプロダクション「Buck」が制作したショートフィルムが、めちゃんこ可愛らしいっ!
観ているだけで自然と癒されてしまうくらいにキュートなのだけれど、同時にウールの良いところをわかりやすく、丁寧に教えてくれているので、勉強にもなるのよね。
【原始時代の人々が、羊の毛と出会った〜】
羊毛(ウール)の素晴らしさを訴える作品『The Innovator(革新者)』、最初の舞台は原始時代。
食べるために捕えられた羊を目の前にして、1人の男性がふと、ひらめくのです。「コイツの毛、ふわふわだ……これを身につけたら、さぞや気持ちがいいのでは……」
指をパチッと鳴らして、羊毛を洋服と靴に変えた男性は、出来上がった服に、さっそく頬をすりすり。夢のような触り心地にうっとり、大満足しているようです。
【そして時代は進む】
その後はどんどん時代が進み、暑い場所に寒い場所と環境も変化していきますが、羊さんだけは変わることなく、必ず登場します。
柔らかく、抱きしめたくなるような触感。におい耐性もあって、温かく、軽い。そのうえ湿気も調節してくれるという万能さ……ウールが数千年の時を経て、今なお人々に愛され続けるのも納得ですよねぇ。
【絵だけで「羊毛の素晴らしさ」を語るアニメ】
ちなみに動画にセリフはほとんど登場しません。アニメーションだけでウールのスゴさを説明してくれているという点にも、改めて感心!
美しく躍動感のあるアニメに、キュン。終盤、人間と一緒にピョンピョンはねる羊さんにも、キュンキュン。ほっこり度マックスな『The Innovator』を、それではさっそくご覧になってみてくださいっ。
参照元:Vimeo、Facebook
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼羊毛は偉大
コメントをどうぞ