夏は、日焼け止めクリームが欠かせない季節。塗るのをいやがる子には、ちょっぴりイヤ〜なお仕置きをしちゃうぞ〜。日焼け止めを塗ってもらっている途中に逃げ出すような悪い子には、かもめのウ◯チが振ってくるぞ〜!?
【日焼け止めってわかってても、なんかヤダな】
本日ご紹介するのは、日本でもおなじみのスキンケアブランド「ニベア(Nivea)」が、ドイツの広告代理店「ジョン・フォン・マット/エルベ(Jung von Matt / Elbe)」と制作した、ややお下品な海外版CM。
場所は、太陽がぎらぎら照りつけるビーチ。日焼け止めクリームを塗るのをいやがり、逃げ出した子の体に「ビチャッ!」と上から白い何かが落ちてきます。それは、かもめのウ◯チ……ではなく、これにそっくりな日焼け止めクリーム!
ちなみに、このかもめは遠隔操作できるロボットなんですって。
わざわざこのためだけに、こんなおバカなアイテムを作り上げるなんて……完全に技術の無駄づかいのような気がするのは、私(記者)だけでしょうか。
【日焼け止めを塗っていない子は誰だ?】
「かもめロボット」を携えたスタッフたちは、ビーチにある砂丘に隠れて、UVに反応する特殊なカメラを見ながら、日焼け止めが塗られていない子供を捜します。
そうしてターゲットの子供を見つけるや否や、かもめロボットを飛ばし、ウ◯チに見せかけた日焼け止めクリームをお見舞い。
子供たちはこれを嫌がるどころか面白がっているので、いちおう成功といえるのかな!?
【広告界のレジェンドも注目!?】
海外サイト「Adweek」によれば、茶目っ気たっぷりなこちらのCMに広告業界のレジェンドと言われているジョン・ヘガティ(John Hegarty)氏も注目したよう。
フランス・カンヌで毎年行われる、世界的な広告の祭典「カンヌライオンズ(The Cannes Lions)」の会見で「これまで観てきたCMの中で1番おバカ。我々の注目を最も集めた作品のひとつ」と、ジョーク交じりに評価したんですって。
【とにかくおバカだから観て】
おバカさで注目を浴びたこのCMですが、「ジョン・フォン・マット/エルベ」のコメントによれば「クライアント(ニベア)の広報部は、この広告に関するPRを積極的にしようと思っていないようなので、我々もそのようにします」とのこと。
これってもしや……「いちおう作ったものの、ブランドイメージとはちょっぴり違ってたから静かにしとこ」ってこと?
そんなことを聞くと、ますます観たくなるのが人間の性。ってなわけで、まだご覧になっていないというあなたは、さっそくCMを観てみてね!
参照元:YouTube、Adweek
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼日焼け止めを塗ってない子、だーれだ!
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