バルーンアーティストのモリーさんは、風船を使ったハンドメイドのドレスを発表しているアメリカ在住の女性。
海外サイト「COSMOPOLITAN」によると、モリーさんが作品制作をスタートさせたのは高校生の頃。モリーさんには、野望がありました。それは卒業式シーズン「ホームカミングウィーク(homecoming week)」でクイーンとして選ばれること。そして選ばれた暁には、自作したバルーンドレスを着用すること!
【見事クイーンに! 自作のドレスを披露】
着々と準備を重ね、最終的に見事クイーンに選ばれたモリーさんは、念願叶ってバルーンドレス姿で登場。
これがきっかけとなって、プロのバルーンアーティスト・モリーバルーン(Molly Balloons)として活動を始めたモリーさん。子供のパーティーなどに参加しながら、 地元のミズーリ州カンザスシティでバルーンアーティストとしてのキャリアを地道に積みあげたんだそう。
【ファッションショーも開催】
自身のことをアーティストであり、ファッションデザイナーでもあると考えているというモリーさん。2016年3月にはバルーンドレス・ファッションショーを開催し、作品を披露したんですって。
【相当体を酷使しているみたいだけど……】
モリーさんの活動は順風満帆なように見えますが、バルーンアーティストであり続けるための努力は並々ならぬものがあるようで、「私は手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)と関節炎、腱炎、テニス肘を患っています」と「COSMOPOLITAN」のインタビューで語っています。
しかしモリーさんは、「私にとってバルーンドレスの制作は、日本語でいう生きがい(ikigai)なの」とも話しており、夢を叶えた現在の自分の人生を思いっきり謳歌しているよう!
ポップでキッチュ、そして他では見たことがないスタイリッシュなデザイン。モリーさんによる夢いっぱいなバルーンドレスをもっと見たいというあなたは、インスタグラムをチェックしてみてくださいね♪
参照元:Instagram @mollyballoons、COSMOPOLITAN
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼1日から2日でしぼんでしまうというバルーンドレス。なんと儚い……まさに瞬間芸術のようです
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