トルコ出身のピアニストであり作曲家、ファジル・サイさんがツイッターに投稿していたのは、トルコ西部にある小アジアの古代都市エフェソスで開催された、ウィーン室内管弦楽団によるコンサート映像。
イズミール文化芸術教育財団によって行われたコンサートで指揮を務めていたのは、スウェーデンの指揮者オーラ・ルードナーさん。そしてピアノを務めたのはサイさんご本人です。
曲が盛り上がりを見せた際、事件は起こります。なんとステージに1匹のワンコが登場、演奏が繰り広げられている最中にもかかわらず、ゆ~っくりとお散歩し始めたではありませんか! その様子を地元新聞社がYouTubeにアップし、世界中の注目を集めていました。
【演出じゃあ…ないよね!?】
突然の予期せぬゲストに会場は沸きに沸き、口笛が飛ぶなど大歓声。尋常ではない盛り上がりを見せています。
ところがワンコは一切動じることなく、終始ポーカーフェイス。それどころか、これまたゆ~っくりと腰を下ろしてその場にとどまってしまったのであります。大勢の観客を目の前にしているにもかかわらず、この堂々とした振る舞い……なんて心の強い子なんでしょ!
【ステージデビューは大成功】
一体なぜこのような事態になったのかは明らかにされていないようなのですが、飛び入りゲストの存在によってコンサートがさらに白熱(?)したことは、誰が見ても明らかです。
おそらくこれがデビューステージとなったであろうワンコさん、今後の出演も期待しておりますよ~!
参照元:Twitter @fazilsaymusic、YouTube
執筆=田端あんじ(c)Pouch
▼なんでそんなに落ち着いてるの(笑)
Cutest moment in classical music. 😍😍😍Vienna Chamber Orchestra – Ola Rudner, Conductor – Fazıl Say, Piano – Ephesus, June 20th @iksevizmir pic.twitter.com/YuDPc35zae
— Fazıl Say (@fazilsaymusic) June 27, 2017
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