2018年3月に創業100周年を迎えるパナソニックが、YouTube公式チャンネルに動画「Creative!」シリーズを公開。「次の100年をつくろう」をコンセプトとする作品群には、これまでの100年に渡って行われてきた “ものづくり” の歴史と、未来への希望が表現されています。

中でも人気が高いのは、パナソニックが手がけてきた家電を振り返りながら、同時にものづくりによって生じる苦労と喜びを感じることができる「MONO・GATARI」の120秒バージョン。

歴代家電の懐かしさはもちろん、新たな発想にドキドキわくわくしたり、かと思えば、胸に感動がこみ上げてきて目頭がじーんと熱くなったり。パナソニックがこれまで歩んできた歴史を実感できるような仕上がりとなっているんです。

【100年の歴史を一気に駆け抜ける】

創業者の松下幸之助さんが初めて製造した電球用ソケットのシーンから、動画はスタート。昭和のレトロな家電から現代のスタイリッシュなスマート家電まで、実写とアニメを織り交ぜて駆け抜ける100年間は、映像にするとあっという間です。

【開発者の100年に渡る「闘い」にじーん】

しかしその間、開発者が対立したり、失敗したり、矛盾に悩んだり、孤独と向き合ったり。そうやって試行錯誤しながらものづくりを続けてきたことも描かれます。

喜びも楽しみも達成感も、長い闘いがあったからこそ。遊び心も忘れずに、日々挑戦と向き合ってきたことを目の当たりにして胸が震える120秒間は、超必見です。

【そして「これからの100年へ」】

もう1本の動画「KOTO・ZUKURI」の180秒バージョンも見逃せません。

西島秀俊さん、綾瀬はるかさんらおなじみパナソニックのCM出演者が、パナソニックの家電がある現代の暮らしを表現しています。「MONO・GATARI」がこれまでの100年であるならば、「KOTO・ZUKURI」はこれからの100年に夢と希望と可能性を感じさせてくれる作品ではないでしょうか。

100年という時間の流れには、重みもあるし、厚みもあります。だからこそ感動を覚えずにはいられない「Creative!」シリーズ。懐かしい家電とともに、当時の思い出も蘇るかもしれませんよ。

参照元:Panasonic、YouTube[1][2]
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼バックに流れる曲、アンドリュー・マクマホンさんによる『Fire Escape』も最高にマッチしてる…!