本当に美味しい土産は、地元民が知っている!

旅行に行けば行くほど迷ってしまうもの……それはお土産! なんでこんなにお土産があるんだYO!! 雑誌のお土産ページが見開きで何ページもあるYO!!

そんな迷える子羊のためにあるのが、Pouchの「地元民が本当にオススメする土産シリーズ」の時間です★ 雑誌やテレビでもなく、手みやげの達人でもなく、地元民がガチで愛するお土産とは……?

今回ご紹介するのは「週末は山梨にいます。」がキャッチコピーの山梨県、桔梗屋の「桔梗信玄餅」です。

【推薦者「人柄がでる稀有なお菓子です」】


オススメ土産:桔梗屋 桔梗信玄餅
推薦者:山梨県出身 内田真仁
推薦文: 言わずと知れた食べにくさNo.1! の “ザ・山梨土産” です。信玄餅の食べ方にその人の人柄がでる稀有なお菓子です。(自分はチマチマ食べる派です)

【信玄餅が生まれたきっかけは「安倍川餅」】

山梨県ではお盆の時期に、きな粉と黒蜜をかけた「安倍川餅」という餅を食べる習慣があったのだそうです。これをヒントに現代風に小さくまとめ、一年中食べられるように工夫し、昭和43年の夏に「桔梗信玄餅」が発売されたそうです。

【みっちり入ってるきな粉】

信玄餅はとっても小さいケースに包まれています。風呂敷のような透明なビニールを丁寧に外すと、黒みつのボトルがすでにきな粉にまみれています。


蓋を外すと、きな粉がみっちり入っているのがわかります。きな粉がこぼれないように、慎重にモチを摘まみあげると……

きな粉が思いっきりこぼれました。

公式サイトによると「包んでいた風呂敷の上にお餅ときな粉をのせ、黒蜜をかけ、風呂敷を包むようにお餅をもんできな粉と黒蜜をよく混ぜお召し上がりください。」と書かれているので、その通りにして食べてみました。

うううううまぁあい! きな粉と黒蜜のベストマッチな味わいが、弾力の強いモチとよく絡んで美味しい。おモチは、一口サイズよりも小さいサイズになっているので、小さい子やお年寄りが食べても大丈夫そうです。

本当に小さなお土産だけど、食べ終わった瞬間の満足感がとても高いのも素晴らしかったです。内田さん情報ありがとうございました★

ちなみに、あまったきな粉や黒蜜はコーヒーに入れて「黒蜜きな粉ラテ」にして飲むと美味しいので、お試しください。

参考リンク:桔梗屋
撮影・執筆=百村モモ

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