寄付を通じて地域の人を応援するという「ふるさと納税」。ご当地ならではのお返しギフトがあるのも楽しみのひとつですよね。

このたび和歌山県みなべ町のふるさと納税の返礼品として、とってもユニークなものが承認されたんです。それは同町にて2月19日から毎晩催行されるという星空ツアー! 肉眼で見える星の案内だけでなく、望遠鏡を使った天体観測や星空をバックにした記念撮影などもあるんですって。

想像しただけでもなんてロマンチックなの……!!

【海辺の熊野古道で星空を眺める】


星空ツアーは各地で催されているかもしれませんが、なんといってもここは場所がいいんです。ツアーの催行場所は県内に広がる世界遺産・熊野古道の一部で、熊野古道の中で唯一海浜を歩くことから「海辺の熊野古道」とも呼ばれているそう。星空とともに神聖な雰囲気と景色も楽しめそうです。

【ベテラン星空ガイドによる案内】

ツアーガイドを務めるのは、みなべ町出身の角田夏樹さん(31歳)。2013年~2017年までニュージーランドで星空ガイドとしてのべ人数1万人以上に星空を案内した経験があります。


また、角田さんはガイド業の傍ら研究用の望遠鏡「MOA望遠鏡」の観測員としても活躍しており、4つの惑星発見に携わったそう。このツアーでも口径11インチ(約28cm)の大型の望遠鏡を使用した天体観測もおこなうのだとか。肉眼でだけでなく、本格的な望遠鏡で満点の星空を満喫できるだなんてなかなかない機会ですよね!

【和歌山に旅行してみる?】

こちらのツアーは、和歌山県みなべ町への2万円以上のふるさと納税の返礼品となっています。また、ふるさと納税以外でも、ツアーの申し込みは可能です。

出発時間や料金などツアー詳細は参照元からどうぞ。和歌山県にはあまり馴染みのない人も多いかもしれませんが、海に山にと自然が今なお残るとても素敵なエリアです。皆さんも星空ツアーに出かけてみてはいかが?

参照元:PR TIMESStar Forest
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch