毎日毎日、うだるような暑さが続いています。こんなときは着ている洋服をぜ~んぶ投げ出して素っ裸で歩きたい衝動に駆られますが、それはさすがにできないのでグッと我慢……。

素っ裸は無理でも、できるかぎり薄着で歩きたい。そんな切なる願いを胸に抱えていたわたしの目にある日ふと留まったのは、宝島社が発行するファッション雑誌『otona MUSEオトナミューズ)』2018年8月号の連載記事「THAT IS」

人気スタイリストの白幡啓さんが担当しているこちらの連載ページを初めて見たとき、思わず自分の目を疑ってしまったんです。

【「職質されなければ大丈夫」はマジ金言】

だってそこには、極小サイズのノースリーブの上に取れかけのブラジャーのようなものを着けた白幡さんご本人の姿と、「職質されなければ大丈夫」という一文が並んでいたから……!

記事によれば白幡さんは、「毎年夏になるとすごい薄着で歩いている」ことでよく知られているのだそう。というのもとにかく暑いのが苦手らしく、より涼しく、またよりスリムに見えるコーディネートを日々研究しているのだといいます。

【胸はしっかりカバーされています】

研究熱心な白幡さんが紹介してくれているのが、先ほどチラッと紹介した「極小ノースリーブ×取れかけブラ」コーデ

取れかけといっても胸周りはしっかりカバーされていて、両肩ひもが仲良くずり落ちているのみ。

ノースリーブのニットは横から胸がポロリしてしまいそうなほど袖ぐりが深いため、上から水着を装着しているのだそうです。ブラジャーじゃなくて水着だったんですね。ってなわけで、安心してください、隠れてますよ~!

【学びがあります】

ニットと水着を組み合わせるだなんて「斬新にもほどがある!」というのが正直な感想ですが、そこはさすがスタイリスト、しっかりモードな印象に仕上がっているからスゴイんです。

また、ヌーブラを始め、肌見せに役立つツールもいくつか紹介されていて、薄着女子にはありがたい情報のオンパレード。記事を読めば読むほど、白幡さんの薄着ファッションへのこわだりを感じられるので、興味を持ったみなさんは実際に雑誌を購入して目を通してみるといいかもしれません。

【目撃情報の「じわり度」高め】

このように、ファッションにも見出しにも度肝を抜かれたわけなのですが、もうひとつ面白かったのは白幡さんの身近な人たちから寄せられた “薄着目撃情報” 。

「『目のやり場に困る』を通り越してほぼ裸の日もある」だの、「出会った当初は『今日も変態スレスレの着こなしだな』と毎回驚きました」など、完全に言いたい放題なので、こちらも必読ですよぉ!

参照元:オトナミューズInstagram @1030kei
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼もうひとつの金言は「そもそも胸って、揺れることが目的だと思うんです。人でも、牛でも」です

▼白幡さん、振り切っててカッコいいっす!